■永吉美優さんが【極真祭】一般選手権女子 全日本大会での無差別級において第3位に輝きました!!

  

  
■8月23日(日)京都府立体育館において行われた【極真祭】に東大和道場の、永吉美優選手が出場、一般選手権の体重無差別の全日本大会において第3位を獲得しました。 

体重無差別で行われた、今回の全日本大会には、今年秋に体重無差別で行われる、2015全世界大会女子一般選手権の、現時点での日本代表選手8名のメンバー達が、揃ってエントリーするという近年稀で、ハイレベルな大会となりました。

永吉美優選手は現在、高校2年生であり、今年の春に行われた2015国際大会の高校生女子【15〜17歳女子重量級】で世界一の栄冠を勝ち取りました。

高校生女子の【重量級世界大会王者】という実力と、実績を一般選手権への切符として今大会へ、エントリーしました。

スケールアップを感じさせる、パワフルで緻密な組手へと変化を遂げて、大舞台へ挑みました。

初戦を、心身ともに落ち着いた堅実な組手で、難なく突破。(本戦5-0優勢勝ち)

続く準々決勝戦は、大会前から関係者、メディアの間で注目されていた、2015USウエイト制軽量級王者、2015全日本ウエイト制大会軽量級王者の、小田ゆきな選手(広島支部)との対戦。

一般選手の間でも、現在、注目株で勢いのある小田選手は、秋の2015世界大会日本代表選手でもあります。

対する【スーパー高校生】と、呼び名のある永吉美優選手。

【どちらが本物のハイキックの使い手か?】

注目する関係者達の見守る中、戦いは、永吉選手が先手先手で試合を常にリードしながら、難関を見事に突破。(本戦4-0優勢勝ち。この時点でベスト4入賞も確定) 

続く準決勝戦の対戦相手は、2014・2015全日本ウエイト制大会 重量級の連覇王者でもある田中千尋選手(大阪支部)との対戦。

常に、先手先手の力強い組手で、チャンピオンを追い続ける永吉選手が、後半には激しいラッシュを仕掛ける。(本戦1-0で永吉選手がリード)

延長戦では、前蹴りでボディを効かせる場面もあり勝利まで、あと一歩へと迫りながらも、ベテランの経験の前に惜しくも判定敗退を喫する。 

続く【第3位決定戦】は、上段廻し蹴りによる、一本勝ちのKO率の高い、世界大会女子軽量級王者でもある太田菜月選手(総本部)との対戦。  

必殺の上段廻し蹴りを唸らせて、激しいパワーで前に出る永吉選手。 

永吉選手のパワーに対して、逆に前に出ようとする太田選手が【押し】による反則を繰返し、減点で永吉選手の優勢勝ちへ。(本戦5-0で永吉選手) 

これにより見事、無差別の一般女子全日本選手権大会で、永吉美優選手が、第3位を獲得しました。 

現在、まだ高校生ながらも、一般の全日本大会への出場を経験すると共に、秋の無差別で行われる、一般選手権【2015全世界大会】の現日本代表決定をしている選手達の2名を退けての、見事な、第3位入賞となりました。 

【一般女子全日本大会での優勝】を目指す永吉美優選手の戦いには、今後も関係者、メディアからの注目が集まります。 

2015【極真祭】一般女子全日本大会(体重無差別)において見事、第3位に輝いた永吉美優選手、おめでとうございます。 

■2015【極真祭】 

一般女子全日本空手道選手権大会(無差別級)

第3位 
永吉美優【城西世田谷東支部】