《2018城西世田谷東・支部内交流試合》【東大和道場・試合結果】

■小学女子2年生初級の部

第3位

煤賀南羽

《空手を習い始めて1年程が経過した。日々、道場に通いながら、初の組手試合に向けて準備を重ねてきた。明るい性格で空手を大好きだが、道場では既に、幼い後輩達からも憧れられる先輩に成長している。組手試合初出場にして第3位に初入賞した。(火曜日の少年部選手Aクラスに参加可能となる)初の支部内交流試合となったが、豊富な稽古量から来るスタミナを武器に、最後まで手数で前に出た。右の下段廻し蹴りにも威力があり、激しく打ち合う姿も清々しい。第3位決定戦も制して、今大会、合計3試合を戦い抜いた。》

■小学3年生特選の部

準優勝

太田涼介

《2017年4月の特選クラスでの第3位入賞を上回る最高成績となる、今大会での特選クラスでの準優勝を獲得。各地方大会、レベルの高い関東大会、国際大会の舞台を経験しながら、着々と心の成長を積み重ねて来ている。(初の国際大会では2回戦進出)才能溢れる逸材であり、明るさと直向きな性格が最大の持ち味でもあり、今後の活躍に期待が掛かる。》

■小学5年生特選の部

準優勝

荒井翔大郎

《電光石火の上段廻し蹴りを放ちながら、見事に【技あり】を奪い返して、気持ちの強さを見せ付けた準決勝戦。決勝戦でも、体格に勝る強豪選手を相手に、延長戦までの激闘を演じながら、類い稀な空手センスを遺憾無く発揮してみせた。全ての技の完成度も高く、ディフェンス能力も高いレベルにあり、ずっとテーマとして掲げているのは【集中力を保つ事】のみ。日々実力を増している中、関東大会以上の大会での入賞結果も秒読みであり、実際にそれだけのポテンシャルの高さと実力は既にある。(2018年の国際大会では2回戦に勝ち進み、同大会で準優勝をした強豪選手に敗退)、今年は更なる期待も掛かる。》

■小学4年生初級の部

第4位

磯部秀太

《昨年の支部内初級クラスでの第4位に続く、今大会での第4位入賞。(3試合を戦い抜いた)日々の稽古でも確かな実力を増していて、優勝に絡む実力は既にある。日々の積み重ねで、パワーを増している攻撃力と、強い気持ちを武器に、ひたすら前に出続けた。一発一発の技に発する、大きな気合いにも凄まじい気迫が籠っていた。》

■小学5年生初級-35キロの部

第3位

飯島伊織

《【先生…話があるんですけど…自分は上段廻し蹴りが苦手なんですけど、突きと下段廻し蹴り、中段廻しを蹴り、前蹴りだけでも(今の自分が持てる技の全て以外に)…更に強くなるにはどうしたらいいですか?】今大会の数日後…丁寧な敬語と、立派な不動立ちをしながら、更に強くなるにはどうしたら良いのか…、という強い意思表示をしながら、質問を投げかけてきた。今大会では3勝1敗で、支部内での過去最高位となる第3位を獲得していた。器用では無いが、空手センスもあり、真面目な気持ちが本物の才能であり、その直向きで純粋な眼差しには【確固不抜】の強さを感じ取れる。驚く程の清さと揺るがない気持ちの強さがある。》

■小学4年生特選の部

準優勝

雨宮海央 《せたひが賞を獲得》

《過去、特選クラスでの3連覇優勝、神奈川県大会優勝、毎年の関東大会、国際大会への出場経験、2018年西東京都大会では上級カテゴリーでの初優勝を遂げていた。優勝のみを目指して挑んだ今大会。関東大会レベルのカテゴリーとなり、【特選エリートの部】に値するカテゴリーとなった。完成度の高い精密機械の様な、激しいコンビネーションを武器に、決勝戦を含めて3試合を戦い抜いた。決勝戦では、身長差10センチ、体重差10キロある強豪選手を相手に、延長戦まで真向から激しく戦い抜いた。(延長戦1-4判定敗退)全ての技に凄まじい破壊力があり、ディフェンス能力にも長けている。課題としてきた部分も幾つかあるが、順調に成長をしている。支部にとっても将来的に、本物の逸材に為り得る選手でもあり、本当に期待が掛かる逸材の一人でもある。

課題に向けた日々の弛まぬ努力を含めて、その成長ぶりと、それまでの過程を評価され、各道場1名のみに贈られる【せたひが賞】を獲得した。》

■小学女子3・4年生特選の部

優勝

山崎心優

まさに【メガトンパンチ】を炸裂させた。支部内特選クラスでの初優勝となった。魂の空手で2試合を戦い抜いた。決勝戦では、過去に2度の敗退を喫している強豪選手との再戦となったが、破壊力抜群の突き技と下段廻し蹴りを武器に勝利を手繰り寄せた。(本戦4-0優勢勝ち)2018埼玉県大会(上級カテゴリー)での初戦では、関東大会入賞経験のある緑帯の強豪選手と真っ向から打ち合い、起死回生の左上段廻し蹴りによる技ありを奪い、勝利を納めている。(当時、オレンジ帯として挑んだ)

【強靭な肉体と折れない心】本物の魅力でもあり、東大和道場【第2の核弾頭】を彷彿とさせる佇まいでもある。》

■小学女子5年生特選の部  

優勝

星野久遠

《圧倒的な強さで…特選クラスでの2連覇優勝を遂げた。(2試合を本戦5-0優勢勝ち)昨年2017年は、3大会の優勝を成し遂げて、今年2018年は、西東京都大会(上級カテゴリー)と、初の国際大会を経験した。パワフルな攻撃と体幹の強さは、既に国際大会トップ選手達とも遜色は無い。まだまだ未知数でもあり、無限の可能性を秘めていて、毎回の実践毎に著しい成長を積み重ねている。第2の平石千賀【城西世田谷東支部・東大和道場】を目指している。》

《2018/4/29 城西世田谷東・支部内交流試合》

【試合会場:ゆうぽうとレクセンター】