《2018第26回全関東空手道選手権大会 試合結果》【極真空手 東大和道場】【神代慎一・荒井翔大郎】

小学5年生男子35キロ級 
準優勝 
荒井翔大郎 【城西世田谷東支部・東大和道場】

《2018年支部内特選クラスでは、準優勝、11月は第3位入賞と、レベルの高い城西世田谷東支部の【特選クラス】で毎回入賞を果たしてきた。秋の支部内交流試合から、1週間後に迎えた今大会【2018第26回全関東大会】 結果は過去最高成績の試合実績となる全関東大会での準優勝という入賞結果を獲得。絶好調で迎えた今大会、決勝戦を含めた4試合を全て本人の組手を貫いた。持ち味となる抜群の組手センスを遺憾無く発揮してみせた。突き技の回転力、狙い済ました必殺の上段廻し蹴り、破壊力のある左右の下段廻し蹴り、右の中段廻し蹴りを振り分けながら対戦相手を揺さぶり次の瞬間には、相手の攻撃を貰わない場所に素早く移動するヒットアンドアウェイ戦法を用いながらも、混戦を次々と勝ち上がっていった。準決勝戦では今大会で【2018全日本大会王者】に勝利を納めて勝ち上がってきた、関東大会入賞常連選手を(本戦2)で下す快進撃を見せ付けた。終始、積極的に攻め込みながら前に出ていくスピーディー且つ、勝負への執念を感じさせる熱い戦いぶりで、決勝戦へと駒を進めた。決勝戦の相手は【2018国際大会入賞者】との優勝決定戦となり、全力を尽くす健闘ぶりながら惜しい判定敗退となったが、関東大会では初入賞になると同時に関東大会王者へとあと一歩までに迫る戦いとなった。 国際青少年大会、全日本青少年大会王者が集う今大会において、全国トップの実力がある事を証明してみせた。来年2019年4月の国際大会では、本気の優勝を視野に稽古を積み重ねていきたい。それだけの実力とポテンシャルの高さもあり【せたひが賞】を受賞した事に、既に意味を持たせながらも、日々の稽古の全てを自信に変えて挑みたい。今後も大きな変化の予感が漂う。》

壮年45歳~49歳80キロ級 
第3位 
神代慎一 【城西世田谷東支部・東大和道場】

《【優勝を狙っていただけに本当に悔しい限りです】と、試合後に話す。今大会を振り返り、確かな強さと実力を見せる戦いぶりとなった。日々の稽古では積極的にウエイトトレーニングに取り組みながらも、一般全日本選手達との厳しい組手稽古で自信の積み重ねを繰り返してきた。体格はバルクアップが施され、打たれ強さとパワーを増した肉体と精神力、日々、強さを増している組手の実力…今大会では黒帯の大型選手達との戦いが続いたが、真向勝負で受け止めながら立ち向かった。2015第23回全関東大会、3年ぶりとなる関東大会での入賞となった。来年2019年は3月の壮年団体戦、4月の国際大会、7月の東日本大会、8月の全日本壮年選手権での入賞以上の試合結果を目指す意向を示している。黒帯を取得後、更なる実力を積み重ねているだけに、来年以降にも確実な強さの積み重ねが予想される。》