今年。【積み重ね】

2018年元日に、自分自身の目標として掲げていた一つに。

【挑戦する事】

【生徒達の前で負ける事を恐れない事】

環境があり、自分自身の努力の積み重ねにより、可能な状況下にある訳だから迷わずに挑戦する事。

それが、どれだけ幸せな事かを考えながら生きてはいる物、極真空手で一般選手権での20数年間の実践の組手試合は、今現在もそれに慣れる事は無くて、【怖さを感じなくなるという様な…】若い時期に強くなりたいと夢見る中で、理想としていた心の強さを得る事も無く、年齢を重ねれば重ねる程に、実践の組手試合では更に恐怖感も伴う様にはなった。

人間には寿命があり、誰しもが、いつか必ず肉体が衰えていく物であり、現役の選手を続ける中でも、若くてイケイケな気持ちでいられた期間は決して永遠には続かないからだ。

ただ、そこから逃げたらいけないと、毎日考えながら過ごしている部分も実際にあり、衰えてくる気力というか、モチベーションの中で、いざ真剣勝負の試合場でも気持ちを奮い立たせて、そこに傾ければ必ず戦える事。

重ねる年齢と、長年の空手での身体の故障と向き合いながら、更に継続する中で、実際に感じ取れる部分があり、新たに勉強を出来る部分があるという事。

生徒達への空手の指導に繋がるなら、実践の組手試合への挑戦には、やる意味があると信じている。

毎日が様々な部分で、反省の繰り返しだったりもするが、一日一日の積み重ねでしかないし、色々な事を感じながら、自分自身と向き合わないといけない。

負けた試合は、いつでも悔しさしか無い物だが、今日の試合を通じて、良い確認をする事が出来たと思う。