月刊 大和魂 2010年7月号

■試割り会

5月23日、東大和道場にて自分と稲岡指導員の歓迎会を含めた試割り会が行われました。約50名の少年部、中学生が参加し、大勢のご父兄の皆様にも見学に来て頂き、大変嬉しかったです。ありがとうございました。

最初に少年部、中学生による試割りを行いました。それぞれの決意や願いを書いた板を一人ずつ割っていきました。皆熱い気持ちと気合いを込めて頑張っていたのが印象的でした。

続いて、各指導員による演武。最初に三軒茶屋道場期待の若手選手 稲岡祐樹 初段 による四方割り。華麗な蹴り技に子供たちは皆目を丸くさせていました。ブロック割りや瓦割りを盛大に行い、最後自分が一番おいしい場面でバット折りと瓦割りを務めさせて頂きました(笑)

最後にゲームを行い、勝ち抜いた人にはお菓子などのプレゼントが配られました。皆が楽しんでくれたことが嬉しかったです。皆さん、お疲れ様でした。

金久保 典幸

 

■応援ありがとうございました

東大和道場の責任者として迎えた第27回全日本ウェイト制大会。道場生の皆様に事前に壮行会まで開いて頂き、本当に有り難い気持ちとプレッシャー(笑)もありましたが、皆の気持ちを背負って力に変えて臨もうと決意しました。

初日の2試合を勝ち抜き二日目に残り、3回戦の相手は昨年の同大会にて第3位の安島選手。過去に一勝一敗のまま迎えた3度目の対決でしたが、結果は延長1回、0-3僅差の判定負け… 悔しさも当然ありますが、1番最初に考えたのは、応援、サポートしてくれた人達に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。入賞して全日本のトロフィーを道場に持ち帰りたかったです。勝負の世界なので厳しさは嫌と言うほど理解しているつもりです。負けても腐らず、今回の課題を次に活かして頑張ります。

今後も試合に出続け生徒の皆さんに自分らしい戦いを見て頂きたいと思いますので、よろしくお願いします。

押忍
金久保 典幸

■大和賞

今月は “自分に厳しく稽古を追い込んだ賞” !

 

多田 和花南 ちゃん

口数少なく、黙々と稽古に没頭する姿はとても光ります。パワフルな回転の速い攻撃で更なる飛躍を目指します。

 

 

宮岡 華 ちゃん

誰よりも自分に厳しく、ひたすら追い込む姿にはいつも感動させられます。ポテンシャルは非常に高く、自分の才能に気付けば今後大きな飛躍が期待できます。

 

 

大森 明日夏 ちゃん

元気はつらつと稽古を熟し、とうとうチャンピオンBクラスに参加するまでに成長しました。今後殻を破れば試合での入賞、優勝も可能性大です。

 

 

青木 玲音 くん

負けず嫌いで空手センスは既に東大和道場少年部トップレベルまできています。大きくなり、パワーを付けて少しの工夫が加われば、今後大化けの可能性があります。

 

 

湊 敏明 さん

51歳とは思えない若々しいルックスと基礎体力。壮年部の方ならではの熱い組手、熱心な稽古への取り組みで確実に実力を付けて強くなっています。

 

 

佐野 秀明 さん

どんな稽古も全力投球の佐野さん。長い間の格闘技経験で培った基礎体力で一般部では堂々たる存在感を誇っています。工夫を意識し出したら、まだまだ強くなります。

 

■夏場の稽古について

水分不足の状態での稽古は危険ですので、夏場は一日を通して水分を小まめに取るよう心掛けましょう。

 

■今後の予定

7月12日(月) 夏合宿〆切

9月5日(日) 支部内交流試合

※オレンジ帯から出場できます。詳細は後日。

9月11日(土) 少年昇級審査会

9月12日(日) 一般昇級審査会

11月3日(水祝) 城西カップ

※詳細は後日。