16:30~18:50少年部クラスを指導。
一人一人、みんな本当に頑張っていた。
皆にとって大切な話を沢山しながら。
毎日の積み重ねであり、子供達への空手の指導は自分自身の稽古の一つでもある。
心底、エネルギーを注いで話していく事。
彼らには本当に必ず伝わっていく。
一人一人の個性も千差万別であり、出来る子は勿論伸びる。
中には、周りが出来る事を同じ様にする事に時間が掛かる子もいる。
それも個性だし、本当になかなか皆と同じ事が出来ない子がいても全然良いし、可愛いなと思いながら接している。
だけど、焦らずじっくりと続けていると、自然に出来る様になっていて、不器用でも何でも空手を通じながら、思い遣りを持ちながら、上手に後輩に教えられたり優しさを学んでいたりする。
仮に試合に勝てなくても、周りの子供達よりも空手を上手に出来なくても、そういう部分を感じ取れたり、明るく道場に稽古に来る事が物凄く重要で尊い部分だと思う。
時には厳しく叱らなくてはいけない生徒もいたりする事もあるが、相手の事を本気で考えて叱る場合には、彼らはまた明るい表情で当たり前に道場に来る。
滅多にそんな事もないのだが、叱る事がある子供達を認めてあげたり、良い部分を誉めてあげたり真剣な気持ちで接していると、不思議な事に本当に良くなっていく事が沢山ある。
ただ、本気で叱る場合には、それなりのエネルギーは要するが、本心で話すと子供達には必ず伝わるなと。
それよりも日頃から彼らとの時間を一緒に楽しむ様にしているが、腹が捩れるくらいに笑わせてくれる事が沢山あり、そんな気持ちにさせてくれる事を子供達に感謝したら良いなと。
今の東大和の中学生達は、幼年部や低学年から自分自身が接してきた生徒達ばかりだ。
ここ数年は少年部から中学生になり、空手を辞めなくなって来た生徒達が目立つが、通ってくれる限りは、更に真剣な気持ちで心を吹き込めたら良いなと思う。
自分自身なんて、本来が真面目でもなければ、誰にでも良い人では決してない。
いつ失敗をするか解らないし、本当に毎日毎日が自分自身と向き合いながらで。
だけど楽しいし、凄く幸せな事だなとも思う。
更には生徒達が極真空手を通じて、逞しく強くなり、日々の積み重ねを自信に変えてくれたら尚更に良い。
彼らが極真空手を通じて、かげかえのない人生を歩めたら本当に素晴らしい事だなと思う。
19:10 入会手続き。(先月に見学に来てくれた小学5年生の山下悠君が入会)
19:30~22:10自主トレ。(サンドバック、中ミットで追い込み稽古、3分×10ラウンド、打たせ稽古、ロープトレーニング(全身)30秒×10セット、ウエイトトレーニング、シャドー、体幹、補強稽古)
今の自分自身の確認をしながら。
夜の山田先生の一般部クラスには、多田将太朗君、宮本朝延さん、西村陸君が稽古に参加していた。
各々の目標に向けて。
23:30 色々終えて。
23:50 風呂へ。
本当に究極の癒しだ…
稽古の疲れやらも、一気にリセット出来る瞬間だ。
幸せだなぁ…
これって、本当にやりきった日でないと…こんな気分にもなれないのが不思議で。
26:00 食事。