極真空手 東大和道場 木曜日一日。【生徒達の成長】【自分自身】【物事に対する意味】

診察やら色々で、予想外の約4時間もの時間が掛かってしまったりもありで。

時間が読めず、ギリギリか、もしかしたら少し遅れる可能性がある事を湊さんへ連絡して、子供達が来たら道場を開けてあげて下さいと伝えていた。

16:3到着して階段を降りて道場に入ると 

既に彼らは、全員が列にきちんと並びながら、全員が静かに真剣にストレッチを行っていた

まさかの本当に真剣な様子のストレッチであり、凄く驚いたけど物凄く嬉しかった。 

誰一人、お喋りすらしていなくて、全員が静かに黙々と稽古の準備をしていたという事で。 

数分の遅れで道場に着いた訳だけど、直ぐに稽古に取り掛かれる準備を彼らがしていた事。 

4年生、5年生の少年部の先輩達が、しっかりと促して後輩たちを纏めていてくれていた事を本当に嬉しく感じた。 

いつもは自分自身がいても、彼らは時間が来ると御互いに気付いて誰かしらが、それを纏めて皆がそうなる(稽古の準備)という習慣が当たり前に出来ているからでもあり。

自分自身がいない状況での様子でもあり、彼らは立派だった。 

飯島伊織君、煤賀瑛心君、久保竜馬君、松川恭士君、磯部秀太君が後輩たちをしっかりと纏めてくれていた。

整列もしていなければ、皆バラバラに騒いで遊んでいるのかなと、ばかり考えていたから本当に驚いた。 

彼らが様々な部分で成長を繰り返している証だなと思う。

16:40~18:50少年部クラスを指導。

一人一人が、更なる成長の数々で本当に嬉しく感じた。

フィジカル、補強、対人稽古、スパーリング、組手稽古を重点的に。 

物凄い進歩を繰り返していた彼ら。 

良い光景だったな 

一人一人が最近、益々良くなっているし、心の成長を感じ取れる。

子供達の可能性って、本当に無限大だなって。

21:30~22:30自主トレ。(ウエイトトレーニング)

26:30 食事。 

全日本大会を終えた多田将太朗君来年に向けて良い流れが来ている。

今年一年間の彼の遮二無二な努力が呼び寄せた流れではないだろうか。

今日の時点では、まだ内緒にしておくけど。

永吉美優さんは極真空手、全日本女子の無差別級王者へと再び上り詰めたし、再び輝いた。

自分自身が全日本大会の大舞台で倒された事も、自分自身にとっての何かしらの意味がある物へとなれば更に良いなって。  

また、そういう部分へとしていくのも自分自身でしかないなと…倒された直後には実際にそれを直ぐに感じて考えていて。

死んでも戦うのだという、心身に染み付いている闘争本能を改めて感じ取る事が出来たし、ある意味で良い確認をする事が出来た事すら実際に収穫の部分でもあり。

あはは いずれ今回の試合についてのもっと深い部分を話せる様な頭の賢さが自分自身に備わったら話せたら良いなとも思うけど。

こんなに簡単に纏められる物でも無いのだけど、実際に物凄く意味があったし本当に深い部分だった。

10年、20年前の自分自身なら、こんな気持ちにすら全くなれていないなとも思うし、実際に精神的には耐えられなかったかも知れないけど、長年を本当に命懸けで極真空手での経験を積んで来た今の自分自身にだからこその、ある意味での強さに該当する部分へと感じ取れる一つでもあるのかなとも思う。

意味のある物にするのも、そうで無い物にしてしまうのも…結局は最終的に自分自身でしかないし、そんな風に考えられる事が既に幸せな事だと感じていたいなと。


【生徒達の前で負ける事を恐れない事】

今年の年明けに、それを考えて自分自身に課した部分であり、今年の目標に掲げていた部分の一つでもあったけども、来年もそんな気持ちになれるのであれば本当に幸せな事だなと。 

むしろ、人が簡単に経験出来ない事を、極真空手を通じて、日々を当たり前に経験し続けられている訳で、その全てを幸せな事だと感じていたい。

2018/11/1

金久保典幸