極真空手 東大和道場 水曜日一日。【継続の意味】

16:30~19:15少年部2クラスを指導。

2クラス共に6月の審査の見極めを中心に。

補強、基本、移動、型、フィジカル、ミット稽古まで。

最初のクラスの子供達も、最後まで高い集中力を保てていた。(少しずつ確実に上達している)

根気強く稽古を継続していると、気付くと【心技体】共に本当に成長をしていける。

時にはふざけてしまったり、反発したり、なかなか稽古に混ざれなかったり、落ち着きの無かった子供達が、空手を通じながら自然にしっかりとしてくる瞬間は、凄く嬉しいなと感じる瞬間でもある。

継続していると、彼らが確実に頭も賢くなっているのを感じ取る事が出来る。

皆、頑張っているし、長く続けて貰いたい。

19:30~21:45 一般部2クラスを指導。

内山由暁君、高橋さん、鈴木さん、石河ローレンス君、佐久間一華さんが稽古に参加。

一般部も同じく審査に向けた稽古内容を中心に。(礼法、立ち方、移動、型、フィジカル、ロープトレーニング、ミット稽古まで)

ローレンス君、内山由暁君、高橋智宏さんには審査の用紙を渡してある。

鈴木さん、ローレンス君、一華さんの疲労の様子を見ながら、軽めの稽古内容で。(佐久間一華さんは、少年部クラスからの3クラスを連続参加した)

7月の茨城県大会にエントリーしている彼女だが、稽古量も豊富で、基礎体力も高いレベルにあり、組手稽古でも毎回、実際に強さを増してもいる。

空手経験年数こそ多くは無いもの、空手に夢中でいられる【心のスタミナ】を兼ね備えている。

その部分は無尽蔵のスタミナの部分でもあり、彼女の才能の一つでもある。

心の底から滲み出る笑顔も、本当に最大の長所だなと思う。

鈴木さん、高橋さん、内山君は仕事をしながら、空手の稽古に通ってくれている。

【自分が空手を継続する意味を明確にする事】

一般部クラス後には、それらの話をしながら。

石河ローレンス君も、空手や道場も仲間達も大好きで日々、上達を繰り返している。(6月には、一般部3級審査を受ける予定)

どんな目的でも良いし、空手に対して、皆の目的や意味を持たせて、何故、空手を継続するのかを、自分自身で明確にしていけるようにと、いつも皆には話をしている。

そこが明確なら、キツい稽古であっても、それに対しても当たり前に遣り甲斐を持てて、それを苦しいとも感じずに、むしろ楽しいと感じる事も出来るようになると思える。

趣味、ストレス発散、健康維持の為、護身術の為、自分の弱い部分を変えたい、心身共に強くなりたい、選手を目指したい、空手と道場や仲間達が好きだから続けたい…

目的は本当に何でも良いと思う。

本当に継続の部分だなと。