16:45〜19:50少年部2クラスを指導。
2年ぶりに秋庭仁君(小学1年生)が、今日から再入会。
4歳の頃に数ヶ月、東大和道場に通っていた時期があったもの一度道場を退会した後、また本人が自分の意思で空手をやりたくなるのを御両親が待っていてくれたとの事。
現在、上宿小学校に在学中の小学1年生の彼は、先月の東大和道場の演武会を、家族で見学に来てくれていたみたいで、演武を観た後に、彼はまた空手をやりたくなったと話してくれた。
2年前には、稽古は一生懸命にやれてはいたもの、まだ幼かった為に、よく解らずに空手を辞めてしまった部分もあったかと思うが、2年ぶりに、また元気な彼に会えてとても嬉しかった。
道場入り口で『オス…!』と、きちんと言えたし覚えていた。(新しい道着を試着させると、凄く嬉しそうにしていた)
久しぶりの稽古も頑張っていた。
上宿小学校の演武では、以前から知る、彼の東大和道場の先輩達の演武を観て貰えて良かった。
2クラスを通して【心技体】の話しをしながら。
【空気を読む事】
【その場に応じて、今それを吐いて良い言葉なのか、また、そうでない言葉なのかを先ずは、自分の頭の中できちんと考えてから言葉にして発する事】
【感じた事、思った事を何でもかんでも常に発すれば良いという物ではないという事】
【そういう事を感じながら訓練をする場が、皆の空手の道場でもあるし、ここでは(道場では)皆が強くなる為に、体力や組手の技量だけではなく、そうした部分も勉強をして貰いたい】
2クラス共に、細かく説明をしながら。
何の為に空手の道場に通っているかという事を、皆に理解させてあげられたらと思う。
それを教えていかなければいけないなと思うし、中には本当に時間が掛かりながらも、少しずつ理解をしていく生徒もいる為、長い目で接していくしかない場合もある。
しかし何も言わないままだと、何も知る事も出来ないままに、好き勝手になってしまう事が沢山あるし、空手の道場は、やはり学校とは違う部分も実際に凄くある。
だからこその武道を学ぶ場でもあり、様々な訓練の場ともなるのではないだろうか。
空手で関わる生徒達には、一人一人全員に、確かな意味のある物にさせていかなければと常に考えている。
大事な話しをしながらだったが、子供達の場合は、本当に何度も何度も誠心誠意な気持ちで、真面目に語り掛けていかないと響かない部分が沢山あると感じる。
それは自分自身の勉強と共に、大事な確認にもなるから。
20:30〜22:10 一般部クラスを指導。
24:30 事務処理を終える。