極真空手 第49回 全日本空手道選手権大会に向けて。【現役選手として】

2017第49回全日本大会での、1回戦からの対戦となる 身長194センチ、体重110キロの強豪ロシア選手。 

過去には、身長190センチ、194センチ、2メートルの、世界トップクラスのロシアの強豪達とも 度々対戦しては来た。

28歳の時に対戦した、2メートルのロシア選手の体重は115キロあったが、彼ら全員に共通する部分は…

どの大型選手達も…鍛え抜かれた動ける身体と、フィジカルの強さを兼ね備えているという事。

昨年、第48回全日本大会の2回戦で戦った【ロシアのハリケーン】ゴデルジ・カパナーゼ選手は身長183センチ、体重は92キロと、重量級のロシア選手にしては物凄く大きくも無いが、その怪物的な強さは…以前に彼との11年越しの再戦までの経緯を綴ったままにある。

彼に懸けた、あの時の気持ちで戦える事は、もう無いかも知れないが…どの試合も、やるからには、ファイターとしての自分自身を信じて、命懸けで戦えたら本当に幸せだなと考えている。

そこまでに高める事も、自分自身のテーマとしたい。

今回もロシア選手との対戦を100%予想してはいた。 

やるからには、絶対に勝つつもりで試合に挑みたい。 

プレッシャーや恐怖に打ち克つ事、自分自身を信じる事。

戦う事。

こんな気持ちを味わえる事が人生の中で、どれだけ貴重で幸せな事か。

41歳になり、ただガムシャラな若い頃とも大きく違う感覚もあるが、今だからこそ感じられる気持ちが沢山ある事も事実。

【生きている間に、どれだけ熱く魂を燃やし尽くせるか】