研究。【絆】

水曜日一般部クラス後。

小学生時代から、長年の柔道経験があり、柔道の有段者でもある、内山由暁君。

多田将太朗君と、同世代同学年の彼だが、体格もあり、長年の柔道経験から培った基礎体力もある。

現在は仕事の合間を縫って、昨年から東大和道場で、極真空手の稽古をしている。

そんな柔道経験のある内山君と、柔道技の応用、実際の柔道技に対する(投げや掛け)適切な対応策、今の極真のルールの中で、どの様に柔道技を絡めていくかについて、また様々な技に対しての打開策を模索しながら、話し合いをしながら。

彼は理論派でもあり、頭も賢いが、実際に彼の話す、組み技、足掛け、投げの話は、とても解りやすかった。

実際に凄く、為になるなと感じた。

今の極真のルールの中で、彼の柔道経験から来る、足掛けやらを絡めながら、彼が打撃技である、極真空手にも強くなればなる程に、更に価値のある物へと発展していくはずだ。

また更に様々な物が見えてくる様にもなる。

そんな話を彼にしながら。

打撃技に対しての、彼の格闘技センスも凄く感じる。

今日の一般部クラスに参加していた、河合さんも同じく。

河合さんも、入門してまだ間もないが、内山君と同じく基礎体力があり、投げ技にも長けている。

実に器用に、足掛けの技を使いこなしている。

これから皆、物凄く楽しみだし、空手を通じて、お互いの絆を深めて貰いたい。

厳しい稽古を一緒に継続していると、本当の絆が芽生えて来る物で、それは長く継続していけば、誰しもが必ず解る部分でもあり、年齢や性別、職業を問わずに解り合える素晴らしさが実際にある。

また、そういう部分が凄く好きだし、通ってくれる皆にも、極真空手を通じて感じて貰いたいなと思う。