■2014,8月24日(日)京都府立体育館にて行われた《2014極真祭》体重無差別で行われた15〜17歳、高校生女子の全日本大会において見事、優勝を達成しました。
永吉美優さんは現在までに、中学生3年間を無敗で過ごして、今日まで40連勝無敗の記録を更新中でした。(中学生女子の国際大会では全学年を含めた中での世界大会3連覇を達成)
数々の金字塔を打ち立ててきた選手です。
2014年、高校生になった永吉選手は、今年6月に行われた全日本高校生女子の重量級の部にエントリー。(中学卒業後、ブランク明けの復帰戦となる)
体重別で行われた全日本大会で、強豪選手達を難なく退けて重量級の日本一に輝きました。
2014,極真祭への調整と試運転として挑んだ7月の第22回全関東大会では、6月よりも更にパワーアップを感じさせる空手で圧倒的な優勝。
そして迎えた2014,極真祭。
初戦はシード。準々決勝戦では、初戦を勝ち上がってきた78キロもある強豪選手を上段前蹴りによる技ありを含め、組手でも圧倒して勝利(本戦5-0)。続く準決勝戦でも強烈な中段廻し蹴りを軸に、相手選手には何もさせない完璧な組手で勝利。(本戦5-0)
迎えた決勝戦。
対戦相手は1学年、年上の選手でもあり、こちらは何と、今年までに国際大会5連覇を成し遂げてきた強豪選手。(1学年、年齢が違う為に対戦しない状態が続いてきました)
国際大会5連覇を続けてきた無敗の強豪と、本物の王者同士の意地とプライドを懸けた対決となりました。
【戦えば一体、どちらが強いのか、どちらが勝つのか…】【パワーと勢いと強さでは永吉選手か】【ステップワークと経験と粘り強さで佐藤選手が一枚上手か】関係者が見守る中、注目の一戦となった待望の決勝戦。
心理戦、激しい打ち合い、技の駆け引き、無敗記録更新中の王者同士の超ハイレベルな戦いを制したのは永吉選手でした。(上段前蹴りによる技ありを含めた本戦5-0優勢勝ち)
43連勝の無敗記録を更新するとともに、高校1年生にして3年生までを含む全日本大会,高校生女子無差別級の頂点へと駆け上がりました。
永吉選手は今大会で高校生での関東大会、全日本大会を卒業をする決意と、2014年の秋に行われる秋季関東大会では、高校1年生にして、いよいよ素手素足による戦いとなる一般女子選手権大会へと目標を切り替えます。
2014,8.24
全日本高校生女子(無差別級) 優勝おめでとうございます。