■小学6年生男子-40キロ級
準優勝
有馬悠翔
《昨年の2017西東京都大会では、第3位に入賞すると、春の支部内特選クラス、国際大会、極真祭、東日本大会、横浜カップ、秋の支部内特選クラス、秋季関東大会、富士山杯と数々の組手試合へ出場を続けて来た。
2018年最初の大会となる今大会。初戦では好調な戦いぶりで(本戦3-0)判定勝利を納めて決勝戦進出へ。
心身共に充実した戦いぶりとなる。
蹴り技までの繋ぎも好調であり、右の上段廻し蹴りも冴えていた。
決勝戦は同門の大坪航(三茶)選手との対戦となり、一進一退、互角の試合展開ながらも、僅差の判定敗退となるが(本戦0-2)、西東京都大会では、過去最高位となる準優勝を獲得した。
4月には2度目となる国際大会へと挑む。》
写真=小学6年生男子-40キロ級・決勝戦【大坪航 選手(三茶)互角の激しい打ち合いとなる】
■中学2・3年生男子上級無差別級
優勝
星野悠久
《西東京都大会王者、国際大会王者が集うハイレベルなトーナメントを見事に制してみせた。
今大会で狙っていたのは【優勝】のみ。
過去の入賞実績、実際の組手の実力を含めて、優勝するべくして挑んだ大会となった。
過去には国際大会入賞選手を幾度も破り、全日本青少年大会、国際大会では、常にベスト8進出、昨年の2017秋季関東大会(第25回全関東大会)では、初の第3位入賞にも食い込んだ。
今年初の組手試合となる今大会では、初戦は黒帯選手を圧倒した。(3審判制の本戦3-0優勢勝ち)
写真= 1回戦
続く準決勝戦は、元西東京都大会王者をパワーで封じ込めた。(本戦2-0優勢勝ち)
写真= 準決勝戦
迎えた決勝戦の相手は【2015国際大会王者】他、数々の入賞実績を誇る強豪選手との対戦となるもの、持ち前の気持ちの強さと勝負センス、勝ちに拘る執念を見せ付ける。(本戦1-0リード)(延長戦3-0優勢勝ち)
破壊力の増した突き技、蹴り技を放ちながら、初戦から決勝戦までの3試合を圧倒的な強さで勝負を制した。
サイドステップを多用しながらのインサイドワーク、前後の出入りも速い。
スピード、パワー、テクニック共に、既に中学生トップレベルに値する実力がある事も証明してみせた。
今年4月には中学3年生として【2018国際大会】に挑む事になる。
目標は当然【優勝】であり、大舞台でのビッグタイトルを本気で狙う。
【魂の男】星野悠久に期待が掛かる。》
写真=中学2・3年生男子上級無差別級・決勝戦【国際大会優勝経験者、秋山大地 選手(昭島)との一戦、リーチのある秋山選手の懐に素速く飛び込み、突き技の連打と強烈な下段廻し蹴りで前に出る】