１３：１０～１４：３０パーソナル指導。(坂本元輝君)
突き技のフォームの修正と再確認、体格を活かした技を出す為の身体の使い方と動かし方の反復稽古、技を出しながらの呼吸についての反復稽古、突き技の強打と緩急の打ち込みの反復稽古、突きから蹴り技までのコンビネーションの反復、最後は限界値までの追い込み稽古まで。
本当に限界値までやりました。
『地獄を味わいました…』と稽古後の彼。
【昨年は西東京都大会上級クラスの重量級で第３位入賞、第８回横浜カップの無差別で初優勝、支部内特選クラスでは２度のベスト４入賞】
いずれ本当に凄い選手へと成長するはずです。(彼の人格的な部分から感じる部分です)
色々な意味で素晴らしい才能を秘めています。
パーソナル稽古は合同稽古と違い、完全に個別で心身を共にしながらの稽古となるので、確かな意味はあります。
そこは自信を持って指導をしています。
繰り返すごとに確実な変化も出てきます。
やるからには確実に変えさせないといけない責任があるので、自分の稽古や、自分の事と同じ気持ちで向き合っています。
完全にマンツーマンで、生徒と一緒に深い部分に踏み込むので、自分自身の事と同じ気持ちで。
１４：３０～１８：００少年部２クラスを指導。
春介君、青帯になりました。
彼は勉強が好きでもあり、得意な様でもありますが、本当に真面目な生徒で、空手で心身を鍛える事を日頃の勉強にも生かせているとの事でした。
素晴らしい事だなと思います。
航君、２クラスを全力で頑張りました。
彼の場合、技術、才能、経験、試合実績も多々あります。
課題も明確です。
性格的に優し過ぎる部分があるので、組手稽古では、相手にも自分にも無情になり、厳しくならないといけない事を語りかけています。
彼の良い部分でもあるのですが、勝負の世界ではそれらもやはり必要になります。
【相手にも厳しく、自分にも厳しく】
自分に厳しくないと他人にも厳しくなれず、他人に厳しくするのであれば自分にも厳しくする事。
凄く難しい部分でもあり、生徒達へ指導する上での自分自身の課題でもあります。
自分自身も殆どクリアは出来ていないのですが。
弱いながらに毎日、向き合っている部分でもあります。
完成される事は無いかも知れないですが取り組み、向かい合いたい部分でもあります。
心君、心身の強さもあり、空手センスや才能もズバ抜けてもいます。
運不運、実際の課題もあり、様々なタイミングも重なり、組手試合では、なかなか本人の思うような結果は得られていませんが、彼は継続していたら遅かれ早かれ、間違い無く実ると感じています。
ファイターとしての心の強さは、むしろ誰よりも兼ね備えてもいます。
彼の熱いハートの部分は自分は理解しています。
話したりすると一目瞭然に感じます。
今の努力が色々な方向と、様々な形へと繋がる時が必ず来るかと思います。
ひたすら静かなる熱い闘志を燃やし続けて貰えたらと思います。
竜馬君も本当に頑張っていました。
以前に教えた○○○○○を必殺技としてくれています。
沢山の生徒達にも既に浸透していますが、彼は本当に器用に使いこなしています。
課題も沢山ありますが、焦らずじっくりと積み重ねです。
ローレンス君の【寝袋で熟睡する様子】が本当に面白かったですが、写真を撮れずだったのが残念。
『…昨日、お父さんに買ってと話したら…いいよと言われ、えー!いいの!嬉しいな!ってなりました…サポーターを全部入れても、(僕の)身体の半分が入ります…』嬉しそうに話すローレンス君。
カッコいい立派なリュックを見せてくれました。
久しぶりに楓真君も稽古に来てくれました。
彼は東大和道場を好きでいてくれています。
沢山、身体を動かして沢山、汗をかくように話しました。
今日から圭太君(５歳)が入会してくれました。
物凄いヤル気を見せてくれています。
慣れてきて今日は少し遊んでいたりもしましたが、通ううちに本当に意味のある物にもなり、子供達は自然に変化をしていきます。
尚久君も確実に変化をしています。
幼い子供達は特に焦らずにじっくりとが基本です。
様々な年齢の子供達や、様々な性格を見極めて、意味のある場へとしていく事が自分の仕事でもあり理想であり思想でもあります。
生徒達、一人一人との信頼関係を大事に出来たらと思います。
彼らと接して自分自身を知り、自分自身の勉強でもあると考えていけたらなと思います。
自分自身もいっぱいいっぱいになる事は沢山あります。
毎日反省する事は沢山あります。
ただ、やはりそれでも向上したい気持ちもあります。
２０：００～２２：００自主トレ。(ウエイトトレーニング、補強稽古、フィジカル稽古、体幹トレーニング、砂袋の蹴り込みまで)
２３：００食事へ。
寒い。