《2017第9回埼玉県空手道選手権大会 東大和道場 試合結果》

■小学5・6年生女子 初級チャレンジの部 

優勝!! 

佐久間一華 

《組手試合2大会目にして、昨年の支部内交流試合から続く2度目の優勝となった。パワフルな下段廻し蹴りの連打と、突き技と膝蹴り、圧倒的なパワーで2試合を制する。今大会2週間前には、左足の薬指の爪が全て剥がれる怪我を老いながらも…翌日からの稽古には当たり前に参加すると、いつも通りの表情で可能な範囲ながらも一生懸命に稽古に取り組んでいた。結局、定期的な稽古回数を一度も落とす事なく、他の部分の技の強化に取り組んできたが、怪我をしても当日まで、当たり前に諦めない精神力の強さや直向きさが稽古の中でも窺えた。本番にも力を発揮できる勝負強さもあり、この先じっくりと経験を重ねていけば、いつか本当に大きな華を咲かせられる可能性を持つ逸材でもある。ポテンシャルの高さと、限り無い可能性を秘めている。埼玉県大会(初級チャレンジの部)を見事に制覇。》

■小学3年生男子 初級チャレンジの部 

第3位 

飯島伊織 

《日頃から、コツコツ積み重ねている稽古の成果が確実に表れていた。2試合を圧倒的に勝ち抜いて見事に第3位入賞となった。準々決勝戦となる2回戦では、体重50キロの巨漢選手を(伊織選手と体重差28キロ)相手に、持ち前の気持ちの強さで、手数と下段廻し蹴り、サイドへのステップワークで、相手を翻弄すると、本戦ストレート勝ちの素晴らしい戦いぶりで見事に難関を突破してみせた。続く準決勝戦でも、互角の内容(1-1で延長戦へ突入)…延長戦では僅差の印象負けによる判定敗退となるもの、確かな成長を感じさせる内容となった。4月の支部内交流試合では(初級クラス)で初優勝を狙いたい。今大会での初入賞により、組手試合での入賞経験者のみが参加可となる火曜日の【選手Aクラス】へ参加する事となる。》

■小学3年生男子 初級チャレンジの部 

第3位 

加藤太基 

【2回戦では鮮やかな上段前蹴りによる技あり優勢勝ちで、準決勝戦へと勝ち進んだ。上段廻し蹴りを武器に、最近では難易度の高い後ろ廻し蹴りも器用に使いこなせる様になっていたが、実践となる今大会でも幾度となく唸りを上げていた。課題としてきた上段のディフェンスにも少しずつ磨きが掛かってきた事や、センスの高さも光る試合内容でもあった。準決勝戦も必死に粘りながら、惜しくも延長戦での敗退となったが、組手試合では初入賞となり、火曜日の【選手Aクラス】へも参加が可能となった。4月の支部内初級クラスでは初優勝を狙いたい。】

優勝、入賞おめでとうございます。

東大和道場から出場した選手の皆さん4人共 お疲れ様でした。

全員が本当に頑張りました。