2018/4/22(東京体育館)
《極真会館:2018国際親善空手道選手権大会》
■11歳女子+40キロ級(小学6年生)
第3位
平石千賀【城西世田谷東支部・東大和道場】
《極真会館 2017年7月の【第25回全関東空手道選手権大会 兼 東日本空手道選手権大会】での第3位入賞を皮切りに【2017全日本青少年空手道選手権大会】での準優勝、【2017城西カップ】では優勝、【2017秋季関東空手道選手権大会】では第3位入賞と、出場する全ての大会で結果を残し続けてきた。
小学低学年の頃から、数々の実績を残して来たが、既に全国区でのトップ選手へと成長している。
今年2018年3月に行われた【2018西東京都空手道選手権大会】では、強烈なインパクトを残す強さを見せ付けて見事に優勝。
【2018国際親善空手道選手権大会】での優勝を視野に、計画と目標を経てて、着々と日々の稽古に取り組んでいた。
決して近くはない住まいから、道場に往復する日々。
高学年になり、幼少期と比較して、稽古量に多少の減少はあったが、一回の稽古の質を高めながら、【絶対的な稽古量】を再び意識する事にも目を向けていた。
大好きな空手の為に、日々の努力と時間を費やしてきた中で、世界一を賭けて試合当日を迎えた。
【2018国際親善空手道選手権大会】
1回戦、初戦からエンジン全開、強烈な膝蹴り、内外に蹴り分ける左右の鋭いが重い下段廻し蹴り。(本戦3-0優勢勝ち)(3審判制)
続く準々決勝戦の対戦相手は【2017年第25回全関東空手道選手権大会】の準決勝戦で敗れていた強豪選手との再戦となった。
ベスト4を賭けた大きな山でもあったが、事前の戦略通りの試合展開となった。
前に出ながら、時にはサイドにズレながら、常に先手先手を取りながら、長いリーチを活かした突き技からの、強烈な下段、中段廻し蹴り、膝蹴りの連打で攻め抜いた。(本戦3-0優勢勝ち)
国際大会入賞経験者の強豪選手を圧倒してみせた。(難関を突破して、この時点で国際大会での初入賞が確定)
迎えた準決勝戦、数々の試合実績を誇る、パワーファイターとの対戦。
鬼気迫る気合いを発しながら、迫り来る対戦相手に対して、冷静沈着ではありながらも、熱い気迫で立ち向かった。
一進一退の激しい打ち合いの中、終始、互角の試合内容で互いに一歩も譲らない試合内容となったが…
副審の旗が1-1に別れた…僅差ながらも、主審は対戦相手を指示した。(本戦1-2判定敗退)
決勝戦進出まで、本当に、あと一歩での敗退となるが、国際大会での初のベスト4進出となり、第3位入賞を獲得した。
同世代のカテゴリーでは、既にトップ選手ともなり、今後の活躍に更なる期待が掛かる。
2018年の出場する全ての大会では【優勝】を狙っていく事となる。
長いリーチから繰り出される、足技の数々は、鋭さを増しながらも抜群の破壊力を秘めている。
突きのリーチを活かしながら、得意とする強烈な蹴り技へと繋いでいく事を、一つのテーマとしながら、日々の稽古を積み重ねている。
持ち前の鉄壁のディフェンス能力と、本来、上段の蹴り技も得意とするが、それらの技にも更なる磨きを掛けてもいる。
近い将来、必ず頂点へと駆け上がる事が予想される。
■11歳女子+40キロ級(小学6年生)
第3位
平石千賀【城西世田谷東支部・東大和道場】