少年部演武会。

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少年部体験会を終えました。

来週から さっそく入会してくれる生徒もいますが、参加してくれた少年部の皆、有難うございました。

先輩達も初めて空手を行う友達に優しく教えてくれて色々リードしてくれました。 (皆、幼い子供達や後輩には普段から凄く優しい)

生徒達の弟や妹や、演武を観てくれて参加してくれた子供達が、楽しんでくれたのも良かったです。

演武をやるのは、空手を知らない人達に普段の生徒達の一生懸命に鍛えた空手や、その頑張りを実際に道場以外で知って貰う部分や、空手を知らない人達に演武を観て楽しんで下さり、極真空手を知って貰う事も地域貢献にも繋がるかと自分は思います。

演武会にはそういう意味合いもあります。

皆の協力を無くしては、一月に2回の演武会は出来なかったですが、道場が一丸となれた事を嬉しく思いました。(皆怪我も無く終われました)

今日の少年部の体験会にも先月の演武会を行った意味がありました。

一人でも新しい仲間が増えたらそれはやはり凄く嬉しい事です。

今日の体験会では皆を楽しませる事、色々な事を学ばせる事、日曜日の関東大会の選手達の事も全て考えながら行いました。(2クラス目は先輩達の組手のみとしました)

体験に来てくれた子供達には、目の前の事を一生懸命にやる事や、真剣に話す人の話を真剣に聞く事も礼儀であり、常に相手の気持ちを考える事、何か自分の気持ちを伝える時には相手の目を見てしっかり心を込める事、そんな話をしました。

誰一人ふざける事なく皆、長い時間を最後まで一生懸命に空手の稽古を行ってくれました。

子供達をまとめたり、きちんと物事を伝えるのは指導者の力量が確実に問われます。

自分自身も一生懸命に皆と接する事。

それをいつも考えています。

子供達は大人を色々な意味で様々な角度で見抜きます。

その大人が真剣か、そうでないか、あまり伝わって来ない気持ちや、重みがある大人か、それ程ではないか、また薄っぺらいだけなのかを、幼いうちから全て無意識に見抜きます。 (自分自身も幼い時期からそうでした)

自分が空手に真剣でなければ皆も真剣にはなりません。

指導とはそういう部分が確実にあると自分は感じています。

空手の選手として、自分自身の稽古を積み重ねるのは当たり前の事ですし、それが生き甲斐であり自分にとっての楽しむべき趣味でもあります。

自分自身も当たり前に厳しい稽古を行い、皆にそれだけの気持ちも空手も提供する。

技術論だけでは無く、子供達の前では空手に関しては真剣な姿勢を見せたいなと常に考えています。

子供達の日常での話を聞いて、それに共感して笑う時には沢山笑わせて貰っています。(男の子、女の子は、こちらの感じ方や、癒され方もまるで違いますし、それぞれの可愛さがあります)

子供達は大人からすると本当に純粋で、また時に面白いし癒されます。

自分の問い掛けに常に大きなリアクションをしてくれる沢山の少年部達にはいつも本当に楽しませて貰っています。

たまに無視されますが、それすらも楽しむ。(笑)