火曜日少年部クラスにて。
準備体操のストレッチから。
柔らかい。
二人とも、この日の空手に来るのを楽しみにしていたみたい。
まだ3歳と4歳になったばかり。
補強稽古もミット打ちも、二人とも一生懸命に頑張っていた。
泉美ちゃんは数年後には、お姉ちゃんの和香奈さんみたいになれると思う。
最初から最後までふざける事もなく、一生懸命に稽古が出来た。
3歳になって直ぐに空手を習い始めたのは、お兄ちゃんの零士君に続いて、颯冴君が二人目かも知れない。
3歳になったばかりと、4歳になったばかりとでは色々と全然違うから、どこの道場でも大体は4歳からの入門が基本的だとは思う。
だけど皆と一緒に稽古にまざれる3歳児であれば特に問題もない為、全然OKにしている。
いざ普通に出来るようになってしまうし、一年間をしっかりと空手の稽古を積み重ねていくと、凄く成長してしまう部分がある。
空手を通じて彼らを逞しくさせる事。
それが仕事。
何よりも一番は、楽しい環境にいると子供達は伸び伸びと心身共に逞しくなっていける。
幼い後輩たちが増えて、先輩達も喜んでいるのが分かる。
子供達にとって道場は特別な空間なんだと思う。