東大和道場 月曜日一日。【空手の意味】


14:00~16:00自主トレ。(ランニング40分、3分ダッシュ×2本、100メートルダッシュ×5本、懸垂10×5セット、腹筋、腕立て、ウエイトトレーニング)

京都から帰り、夕べの暴飲暴食を絞り出したく。 

古傷に、気を付けながらではあるが、短距離のダッシュが出来る様になった事が、凄く嬉しい。

スピードを落としていく瞬間だけ、少し痛むが、一番悪い時期に比べると、遥かにマシだと思う。

両足での縄跳びは、もう飛べる事はないと思うけど。

シャワーを浴びてから東大和へ。 

18:00~19:20少年部クラスを指導。

道中、一華ちゃんと会う。

彼女は東大和道場で、空手を凄く楽しんでくれています。

来た当時、なかなか出来ずにいた、腕立て伏せも、今では凄く強くなり、今日は20回近くを、殆ど完璧に出来るまでに筋力が付いていました。

明るくて、幼い後輩達にも優しい生徒です。 

これからも、空手が彼女の役立つ物になると良いなと思います。

今日の稽古前に、少年部達には、昨日の美優さん、悠久君、海央君の戦った素晴らしい試合内容や、その凄さ等を話しました。 

そんな凄い先輩達が、皆の近くにいるのだし、目標にしたり、頼りにするのも良いし、今後の皆にも先輩達と同じ様に、限り無い可能性があるよ、という話をしました。

皆、真剣に聞いてくれました。

審査の見極めから、補強稽古、フィジカル稽古、ミット稽古を行いました。 

沢山、声を出して、汗を流して、一つの事を、一生懸命に行う。 

素晴らしい事ですし、それら全てが努力であり、空手の稽古です。 

トロフィーや、試合の結果のみに、とらわれてしまうと、おそらく子供達にとっては、最終的に、空手が詰まらない物になってしまいます。 

なかなか勝てないからと、大会のレベルを落として、試合に勝たせて、自信を取り戻すという考えも、あまり当てはまりません。

そういう部分ではなく、空手を楽しむ事を一番に考えて東大和道場では、特に大事にさせています。

勝てる勝てない、試合結果だけではなく、いつも皆に話している事は、【勝っても負けても一生懸命にやる事】

例え、一回戦負けでも、次に繋がれば良い訳です。 

人に勝つ事は、本当に大変な事で、努力を継続してこそではないかと思います。 

ただ、普段から一生懸命に稽古をして、一回戦で負ける事と、たまに稽古に来たり、稽古中に、ふざけてみたり、あまり身が入らない状態で稽古をした中で、何となく試合に出て、一回戦で負けるのとでは、天地の違いがあると思います。 

よく、そんな話を皆にします。 

人と戦うって、半端な事でない訳です。 

実際に経験をしていないと、何となく上目線で、見た目の感想だけを伝えたら、いけないと自分は考えています。 

見たままに、思ったり感じた事を、言葉にして発するのは簡単な事ですが、今現在、実際にやっている選手達からすると、そう単純ではない。 

そういう深く尊い部分を、空手を通じて、皆にも感じて貰いたいなと思います。

有馬悠翔君に、5級審査(黄色一本線)の審査を許可しました。 

彼は、マイペースですが、空手を続けるごとに、逞しく成長を繰り返しています。 

何より、今の自分自身を、人と比べたりしない事や、人に対して凄く優しい性格が彼の最大の持ち味です。 

皆、無限の可能性を秘めているので、焦らず、じっくり継続して貰えたらと思います。 

本当に継続の部分です。

19:40~21:00スーパーエリートクラスを指導。