極真空手 東大和道場 2016少年部クラス稽古納め。【皆様方へ】


14:30~17:30少年部2クラスを指導。(昨日 土曜日)

2016年最後の少年部クラスと道場稽古となりました。 

少し前に入門した幼年部の尚久君、明るいです。 

きちんと道場に来て、楽しく稽古が出来ます。(毎回少しずつ変化が観られます)

金曜日のクリスマス会、みんな楽しかったみたいで良かったです。

『今年、最後の御写真だぁ!』満面の笑顔の優華ちゃん。(小学2年生の女の子ですが、とにかく明るい)

来年も元気に頑張って貰いたいと思います。 

涼介君、来年は4月2日の支部内交流試合の特選クラスを目指していきます。(小学1年生) 

稽古納めとなった最初の少年部クラス。

既に冬休みの生徒達と、前日のクリスマス会の、テンションが残っている生徒達もいましたが、みんな元気よく全力で身体を動かしてくれました。 

2クラス目は、先輩達による長時間の、激しい組手で、年内最後のクラス稽古を締め括りました。

低学年達には、少し難しい内容ですが、極真精神でもある【頭は低く、目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益する】

いつも謙虚でいながら、志は高く持ち、不平不満を言わずに寛容な心を持ち、親孝行を原点として他者、社会に貢献する。

【空手で培ってきた心身を、皆であれば…例えば、学校の勉強や日頃の生活に生かす事や、何か嫌な事があっても、また更に前向きな気持ちで、物事に取り組める様にする気持ちにも当てはまるだろうし、例えば…皆が年に何度も行っている空手の演武会でも…空手を今までに何も知らなかった人達に、皆が日頃から頑張って稽古を積み重ねている、空手を観て貰い、それを観た人達が、喜んで貰う事にも当てはまるだろうし、日頃の空手を自分の事や、他の人達の為にも役立てる事にも当てはまるかな…】

そんなニュアンスの話を時々、皆に話しますが、稽古納めとなった、2クラス目の終了後に極真精神についての説明をしました。

【それらは…大人になる程に…本当に難しい事ばかりで、簡単な事ではないけれども、皆なら、むしろ大人よりも素直な気持ちで学んでいけて、また、それが皆なら必ず出来る様になるはずだから】

そんな事をいつも皆には話します。

【いつも謙虚でいながら、志は高く持ち、不平不満を言わずに寛容な心を持ち、親孝行を原点として他者、社会に貢献する】

【まだまだ…俺もそれらは出来ていないな…】 

そんな気持ちになり、簡単には発せられない言葉ばかりで、当たり前に言い切るのは苦しくなる事もありますが。

【そうありたいな】【そうあるべきだな】という気持ちは、やはり常にある。

子供達は、大人よりも遥かに純粋なので、今年も彼らからは、学ぶべき事の方が、本当に多い一年間でもありました。 

自らにとっては【充実】という言葉を…遥かに通り越して来た、2016年だったかと感じています。  

忙しいとか、休みが無いとかを考えている時間も無く今に至ります。

【今の自分は果たして忙しいのか?  忙しい等と言えるうちに入るのか?】

そんな気持ちで毎日を過ごして来ました。 

幸せな事なのだなと思います。 

空手で関わる全ての皆様方、今年も一年間、有り難うございました。

良い御年を御迎え下さい。

来年も宜しくお願い致します。 

まだまだ、年内にやる事が沢山ありますので、引き続き宜しくお願いします。

子供達の仲良しな様子が、一番の楽しみです。