極真空手 水曜日少年部クラス 東大和道場。【生徒達への指導方針】


すっかり また元通りの人懐こい様子に戻ってくれた理愛ちゃん。

東大和に戻り、しばらくは数年ぶりだから、人見知りな様子もあったが、今は本当に、よく話をしてくれる。 

カメラを構えると、一目散に逃げてしまうが今日は、しぶしぶ撮らせてくれた。 

今日も稽古は全力。 

『先生、今日、組手やりたい! 』(一クラス目が始まる前に、優華ちゃんから)

『…優華、それだけは辞めろ…( 君は1クラスを参加で、僕は今日、2クラスを連続で参加なんだから)…それだけは本当に辞めろ…(2クラスを連続組手なんて、キツすぎる)』と、圭介君が返す。(2クラス目は殆ど、組手稽古となる為)

【??】あまり、意味が解っていない、優華ちゃんの様子が面白かった。 

二人とも、本当に頑張った。

圭介君は、2クラスを参加。(今日の2クラスで、実際に凄い成長をしていた)

時間の都合や、一人一人の集中力、生徒達の実力や時期を含めて、型試合、組手試合に挑むにあたり、沢山、稽古に通う事には、確かな意味はあります。 

連続2クラスを参加も、やはり確実に意味があります。 

子供達は、特に沢山の稽古をした者には、やはり、確かな実力も備わります。 

彼らの性格や、一週間の稽古日数、稽古量を観察しながら、それらも全て、把握したいと考えています。  

空手以外の習い事との都合、御家族の送り迎えの事情、様々な要素も重なるので、生徒達への稽古は、無理強いはしていません。

自転車で、一人で自由に来れる生徒達と、稽古年数を重ねている生徒達、組手試合を目標に頑張りたい生徒達には、出来るだけ稽古に来るようには当然、促したりはあります。 

体調や顔色、毎日の稽古回数、クラス参加回数を把握しながら、一人一人のメニューを変化させたりしながら、一週間の、彼らの稽古量と、空手の実力、本人のモチベーションを常に観察しています。 

一人一人に話し掛けて、コミュニケーションを取るようにしています。 

本人達の性格や、ヤル気も関係する部分なので、細やかさを、忘れないようにしたいと考えて、感じています。

一番は、彼らを【ヤル気にさせたい】【楽しませたい】【前向きにさせたい】その部分を考えています。

そこも、一人一人の年齢や性格、色々な事を感じながら、出来たらと考えています。 

基本的には子供達、一人一人の【良い部分を認めてあげる】【自信を付けさせて、そこから更に伸ばしていく】事が、自らの指導方針でもあります。

言わなければいけない事や、時期を考えて、厳しく促す事はあります。 

感情的な気持ちに駆られる事は、時にはありますが、一番は【子供達にとって、今の状況、現段階で、彼らに必要になる言葉の投げ掛け】を考えて、話す様にしています。

そういう部分を大切にしています。

来てくれた、彼らにとって【必要な場所】になればと、常に思います。

学校とは違う【彼らにとっての色々な意味での大切な空間】へ。 

【極真空手】でしか経験出来ない、貴重な経験と、空間を作れたらと思います。

前田ナユちゃん、怪我が治り、久しぶりの稽古でしたが、本当に楽しそうに、一生懸命に頑張りました。

大きな気合い、仲間への応援、稽古に対するヤル気、本当に素晴らしかったです。

心身ともに、凄く強くなる、ポテンシャルを秘めています。

年末には、オレンジ帯の審査を受けさせてあげたいと思います。