今日、最初に来た圭介君。(3年生)
今年の春に入門したばかりの彼ですが、日に日に上達を繰り返しています。
先日の審査では、オレンジ帯1本線(9級)に合格しました。(年内には青帯になれそうかな)
6月には、支部内型試合にも、挑戦した彼ですが、11月には初の組手試合を目標にしているそうです。
稽古は常に全力で、後輩達にも優しい。
性格も前向きで、明るい生徒ですが…
今日、彼に話を聞くと、現在は週に6日間を道場に来ているという事。
月曜日のみを、遊びの日と決めているそうです。(あとは空手の毎日)
彼は空手が楽しいから、それで良いと話してくれました。
今日も、友人達と遊んでいて、空手に行くからと最初から、時間を決めて、途中で遊びを切り上げて、稽古に来た話を明るく話してくれました。
【いやぁ…稽古に間に合って良かったです】的に、笑顔で話をまとめる彼に感動しました。
彼は今日、2クラスを連続で参加。
2クラス目の、スパーリング、受け返し稽古、組手稽古では、皆にいくつかのテーマを持たせながら。
圭介君、今日の稽古では度重なる、明らかな変化を見せていました。
今日一日だけで、凄く伸びたなと感じました。
これからも日に日に変わるはずです。
今日も2クラス、全員が、それぞれに頑張り、様々な感動が見れました。
色々な目的があって良いです。
帯の色、試合の結果だけが全てではありません。
しかし日頃から、ひたすら積み重ねている生徒達が、試合に出て、試合結果に拘るのは、選手として当たり前の部分でもあります。
そんなレベルの段階に来ている子供達には、選手としての深い話をしています。
試合結果だけに限らず、少年部達は特に、段階を踏んで積み重ねてこそなので、焦らず、じっくり続けて貰う事が大事です。
一番は、空手を楽しいと思う気持ち、目標を見付けたり、各々が、日頃の生活への糧に繋がる事。
いつも皆には、その部分の話をしています。