真剣な会話。【名前…】

火曜日少年部クラス前に。(7月19日)

田中元大君(小学4年生)が早くに道場に来て、カブトムシに新しいゼリーをあげていると…

次に、今井晃太郎君(中学一年生)が道場に来た。

【おー、晃太郎、久しぶりだな!!】と、田中元大君がゼリーを片手に、笑顔で話しかけていた。

【……】しばらく、黙っていた今井晃太郎君。(話しかけてくれた仲間の名前が分からなかったか、思い出せなかったみたいで、元大君の帯の名前をしばらく、ジッと見ていた…)

【あー!ガンダイ!ガンダイだよね?!久しぶり!】と、晃太郎君が真剣な笑顔で言葉を返す。

次の瞬間…

【ガンダイじゃねーよ!…モトヒロ(元大)だよ!!…何だよ、ガンダイって…そんな風に読まねぇだろ普通…】と、元大(モトヒロ)君が、少しイラッとしながら、半笑いで言葉を返していたんだけど…

この時点で、二人の様子を全て見ていた俺は、あまりにも面白くて堪え切れずに大笑いしてしまった。

この時の二人のやり取りには、少年部2クラスを終えた後も、トイレに行っても、彼らを思い出しては一人で大笑いしていた。

それぞれの性格とキャラをよく知っているし、二人の様子を思い出すと、あの時の真面目なやり取りが面白すぎて、今も耐えられない…

二人の年齢が違うのと、彼らの会話のやり取りと温度差が面白過ぎたから。(晃太郎君が中学一年生で、元大君が小学4年生)

癒されたな…

読み方としては、わかるっちゃ分かるんだけど。

一日経ってもまだ面白い。