少年部では、土曜日の演武会のリハーサルを終えました。
■土曜日の演武会は雨天決行となります。
雨でも体育館で演武を行います。
少年部達は朝9時に東大和道場集合となります。
※雨の際には私服で上宿小学校へ向かい、現地で道着に着替えます。
晴れの場合は道場で道着に着替えを済ませてから、全員で現地に徒歩で向かいます。
年内最後の演武会となりますので皆で頑張りましょう。
■12月24日(水)夕方5時からのクリスマス会の申込書を配布しております。
※幼年、少年部、中高生が参加対象となります。
御早めに受付にて申込みをお願い致します。
■時間割のクラス名をいくつか変更致しました。
※各クラスの開始時間、終了時間は今まで通り、変更はございませんが、新しい時間割を御利用の方は受付にて宜しくお願い致します。
今日のリハーサル後には少年部達の稽古を行いました。
演武参加者以外の子供達も沢山来てくれました。
型試合に向けた稽古と指導、関東大会選手達の稽古を行いました。
継続して稽古を続けている生徒達は少しずつ確実に変わり始めています。
審査に向けた見極めも行っています。
■12月7日(日)は茨城県にて秋季関東大会、13、14(土日)は少年部、一般部審査会。
■12月21日(日)は府中総合体育館にて第2回城西世田谷東支部 型交流試合となります。
「目標を持つ事」
それを子供達にも最近の稽古の中で話しています。
夜の一般部では女子部黄色帯のKさんも頑張りました。
コツコツ 諦めずに道場に通い続けてくれているので やはり確実に変化をしています。
今の時代に中高生達の年代から、新たに空手を習い始める生徒達が、それをずっと続けていく事、本気で強さを目指して長年続けていく事…
難しい部分もあり、彼ら自身の根気も必要になります。
幼年、少年部時代から続けてきた生徒達に、中高生から初めて空手を習い始めた生徒達が、緑帯、茶色帯の強い先輩達に追い付くのは容易な事ではなく、そこには最初の時点でとてつもないハンデが伴います。
先ずは幼い時期から染み込んだ技術が違いすぎる部分があります。
先輩達は新しく道場に来てくれた後輩達には、むしろ色々優しいです。
あまりの差に現実を見て空手を諦めて辞めてしまう若者達も大勢いますが繊細な部分であり、凄く難しい部分でもあります。
自分としては一度でも道場に来てくれたら ずっと続けて貰いたい気持ちがあり、若者達には本当に親身に接します。
一つだけ新たに空手を始める現代の若者達にいつも伝えたいのは「何かを本気で得たいのなら、それなりの根気や覚悟は必要になる」
それを彼らに話す事があります。
道場に来て初めて空手を習う中高生の男の子達は口を揃えて「喧嘩に強くなりたい」と話してくれたりします。
じゃあ、喧嘩に強くなりたいならどうしたらいいのか?
ちょっと凄いレベルの先輩達を観たり、自らの弱さを見せ付けられた時に、そこで本気でどうなりたいのか、どうしたいのか… ではないかと自分は思います。
仕事にしても趣味にしても、生きるにしてもただ 面白い、何も痒くない、痛くない、不安にならない、等という事はないのではないかと。
強くなりたいのならストレスは加わりますし、それに耐えて長く続けていく覚悟を理解しないといけない。
今から空手を習い本気で強くなりたいと考えている若者にはそういう部分を少しだけでも良いので理解して頑張って貰いたいなと思います。
顔面なり何なりを人に本気で拳で殴られたら痛いですよ。
男の子は強くなりたいと常に考えるのが性です。
ただ一つ言えるのは、恐さに耐えて痛みに耐える強さを得たいのなら、一つの事を簡単に諦めたらいけないです。
そういう部分も若い生徒達に教えてあげたいなと思います。
写真は昇段審査に向かい、一般部稽古後に、自主トレを行う竜太郎君ですが、昇段審査に挑む彼にしても、来週の一般選手権に初めて挑む美優さんにしても長年の積み重ねや努力は簡単な物ではありません。
美優さんの努力は自分自身も常に感じて理解しています。
伸び伸びと長年の空手と今までの努力を信じて今後も空手を楽しんで貰えたらと思います。
考える事は日々、色々ありますが自分の信念を貫き、自らの軸が揺れない事。
それに尽きます。