荒木兄弟。

22:00静岡県から自宅に到着。

朝8時から、今まで水分のみで何も食べずだった…。(腹減り過ぎであわや低血糖になりかけ…)

22:30 食事にありつけた。

食べながら徐々に回復。

静岡県大会《2014富士山杯》が無事に終了しました。

荒木竜太郎君は、一般選手権で準優勝。

荒木拳三君は小学6年生 上級の部で見事、優勝。(拳三君は今年3大会目の優勝)

兄弟ともに素晴らしい結果で、大会を終える事が出来ました。

2人とも本当に良く頑張ったと思います。

速報で御伝えしましたが、兄弟ともに素晴らしい成長と経験を積めた大会となりました。

兄の竜太郎君は初戦、準決勝戦は黒帯二段の選手達を破りました。(準決勝戦の相手は過去の富士山杯王者のベテラン選手)

準決勝戦は延長戦での減点勝ちではありましたが、仮にそれが無くとも内容でも終始、主導権を握っていました。(本戦も2-0と試合をリード)

体力的には明らかに打たれ強さを増しています。

9月の山梨県大会では同門の全日本軽量級のトップクラスに値する先輩に敗退はしましたが、半月前よりも今回は更に成長の痕跡が窺えました。

今回、年末の昇段審査も含めての準備や心構えを彼と話しながら、試合に向けたテーマに取り組んできました。

彼はそれを一生懸命、実行してくれていました。

一般選手権で戦っていくには気付いて、自らの意志で変えていかないといけない部分でした。

「ポジティブ思考なメンタルへの変化」

またその部分が今後の昇段審査や、一般での試合、全てに繋がってくるよ、と話してきました。

厳しい組手や稽古を繰り返してきた部分が成果として表れ始めています。

年内は明日から年末の昇段審査に向けて準備をして貰いたいと思います。

弟の拳三君は優勝のみを目標としていました。

テーマは「最後まで集中力を切らさない事」「ガードと目線の意識、どんな状況でも決して、ディフェンスの油断をしない事」。

会場でのメンタルの保ち方や、集中力の高め方等も毎回、成長しています。

純粋さと、イケイケで無邪気にビギナーズカップで戦っていた低学年の時期と比べて、明らかに成長と変化を繰り返し、一人前の選手としてのプレッシャーも背負い始めています。

彼のブロックは大激戦区でした。

今年の国際大会で上段技ありにより敗れていたトップ選手を準決勝戦では、きっちり封じ込めました。(相手選手は国際大会第3位の実績者でもあり、実際に凄く強かったです)

大接戦の延長戦を見事に制して決勝戦へは、疲労が残る中で、同門の望月龍斗選手(三茶)との5回目となる対戦となりました。

既に拳三君の体格に並ぶ程に成長を遂げた望月君も今までにない強さを発揮していました。

望月君が得意とする上段前蹴りで本当にヒヤリとする場面もありました。(彼は一本勝ち率が毎回、非常に高い選手です)

以前、東大和にいた飯田真聖君の様な上段前蹴りの当て勘で、拳三君サイズにした体格の持ち主です。(望月君は過去には真聖君や、優希哉君とも支部内の特選クラスでの対戦経験があります)

今回は結果的には本戦5-0で拳三君が優勢勝ちを納めて、9月の城西カップに続く2大会連続優勝を飾りました。

彼は年内は残すところ12月に行われる秋季関東大会での優勝のみを目指します。

このまま続けていけば、将来的に大化けの期待と、極真の一般選手権でも大活躍が予想される生徒の一人です。

今日は厳しいブロックを見事に制して、あの状況で良く優勝出来たと思います。

竜太郎君、拳三君、おめでとう。

お疲れ様でした。

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