親友。【幼年部編】


ともに、5歳だったかな確か。 

仲良しなんだよなぁ…いつも二人、ミットや、スパーリングも、一緒に組みたがる。

微笑ましい様子がある。

大地君、コウキ君、本当に真面目なので、指導もしやすい。 

大地君、スクワットや、キツい稽古に、全力で取り組めるようになった。(全ての回数を全力)

気合いや、応援も素晴らしい。 

コウキ君も、とにかく真面目。 

彼は、皆で円陣を組んで座ると必ず、自分の右隣に座り、ひたすら話し掛けてくれる。 

二人に、共通するのは、【とにかく明るい】という事。 

あと、道場と空手が大好きな事。 

二人が、スパーリング中…(激しい気合いと、ヤル気が凄まじい)

…動きが止まる大地君。 

『○○○…蹴られた…』(当たりは浅かった様子)

片目を瞑りながら、少しだけ苦笑いの大地君。

コウキ君は、あまり状況を把握していない様子。 

『…あぁ、○○○は反則だな…』と、二人へ促す。

当たりが、浅かった様子が解ったので、安心した事と、彼の少しだけ苦悶を訴える【呟き】が、あまりにも面白くて、笑いを堪えるのに必死だった… 

耐えきれなくて、すまない。

二人とも可愛いなと思う。

二人、並んで写真を撮らせてくれるよう、促すと。

…一度脱いだヘッドガードを、もう一度、被ろうとした大地君。

『ヘッドガード無しだよ…』と、親友のコウキ君が促す。

『…あぁ そっか…』と、再度、ヘッドガードを脱いだ、大地君。

大地君、本当に面白すぎるな。

このくらいの時期の、子供達の【天然】な様子は、本当に【天使】だなと思う。

二人とも、空手を好きでいさせて、あげられたらなと思うばかり。