金曜日。

体調は良いと思います。

過去には試合前日まで絶好調で、試合当日朝、急に38℃以上の高熱と嘔吐に見舞われた経験がありました。

2013年の千葉県大会でした。

出来る限りの事をして、自らの初戦で強豪と必死に戦いました。

本戦、延長戦は優位に進めた感覚がありましたが引き分け。

再延長戦は体調不良からくる体力は残ってなかったですが諦めず必死に戦いました。

負けた。(この時点で、この対戦相手とは1勝2敗となりました)

この大会では初戦は自分は不戦勝ではありましたが、実際に各大会で、初戦で負けたのは14年ぶりとなりました。

千葉県大会で、その100キロ級の選手と再延長戦を戦い終えると、体調不良からくる しんどさと疲労で、その場に立っていられなかったのを覚えています。

控え室に戻るとビニール袋一杯に吐き続けました。

何も消化をしていない全て水のような嘔吐物を吐いた。

試合場で吐かなくて良かった… それだけを考えていた。

戦いの場、試合の舞台は、当日にならないと何があるか解らない物だと改めて勉強させられた大会だった。

それら全てを含めて運でもあり 強さであり 様々な状態で戦うのが競技選手です。

自分はやるべき事をやり 人生の一日を試行錯誤して深く考えて 必死にやれたらいいなと思います。

完全燃焼と自分らしい試合がしたい。

それのみです。