金曜日一般部 極真空手 東大和道場。【継続の意味】


19:45~22:00一般部クラスを指導。

永吉美優さん、多田将太朗君、川内翔太朗君、坂本元輝君、臼井リク君、昌也君が参加。 

ロープ、シャドー、フィジカル稽古、補強稽古、スパーリング、組手稽古まで。 

7月の全関東大会の一般選手権、8月の全日本女子の一般選手権に出場予定の、永吉美優さん、多田将太朗君が、後輩達の相手をしてくれました。 

大先輩達に、必死に立ち向かう川内翔太朗君、坂本元輝君。(スーパーエリートクラス、メンバーの二人) 

川内翔太朗君、素晴らしいポテンシャルを発揮していましたが、最近益々、強くなっています。 

坂本元輝君、今日は少年部クラスから、4時間を当たり前に稽古しました。 

少年部クラスで、あれだけ厳しい稽古をした後に、一般部の稽古で、最後まで当たり前にやり切りました。 

帰りには、いつもの坦々とした様子で、川内翔太朗君、臼井リク君と楽しそうに帰りました。 

中学生になり、稽古量を落とさずに、更に強くなってきている川内翔太朗君、坂本元輝君。 

立派だなと思います。 

同学年の彼らと必死に頑張ってきた、臼井リク君も最近、更に良くなっている。 

三人とも、今年の支部夏合宿にも参加予定です。 

中学3年生の昌也君、定期的に稽古に来て、頑張っています。 

彼は、中学2年生から空手を習い始めましたが、コツコツ続けてくれています。

入門当時に比べ、体重も増えて、筋力やスタミナが付き、強くなってきています。 

今日の組手では、負けん気の強さも見受けられました。 

幼年部、少年部から続けてきた選手達と、中学生、高校生から、新たに空手を始めるのでは、スタートラインの技術レベルが、余りにも違い過ぎます。 

今は、そういう時代ではあります。 

20年、30年前には、高校生、二十歳前後から空手を始めて、そこから全日本大会や、世界大会を目指すのも当たり前だった時代でもあります。 

今は、一般選手権の全日本大会、世界大会を目指すには、幼年部、少年部低学年から、空手を継続して来ないと、そこに辿り着くのが困難な時代です。

そんな時代の最中、中学生、高校生、大学生から、【強くなりたい】と、空手道場へ入門してくる生徒は、凄く貴重でもあります。 

また、そういう生徒達にこそ、空手の楽しさを知り、目標を持ち、頑張って貰いたいと思う気持ちがあります。 

その時期から【強くなりたい】という気持ちで、過去には運動の習い事は未経験で、空手道場へ入門する生徒達は、長く続かない事も殆どです。

何故なら、幼い頃から続けてきた選手達との、果てしない、技術レベルの違いを感じて、継続する事を諦めてしまう事が本当に沢山あるからです。 

幼年期の4、5歳時、小学1年生あたりから始めるのと、小学高学年から始めるだけでも、その差は実際に、歴然とあったりもします。 

そんな中で、強い先輩達を感じながらも、一生懸命に頑張っている、白帯の昌也君を応援したいなと感じます。 

山田先生も可愛がってくれている、素直で真面目な生徒です。

彼は東大和道場に通い始めて、色々な部分で、凄く成長しましたと、彼のお母さんから、以前に御話しを頂きました。

継続する事により、年齢的にも、物凄く強くなれるチャンスも確実にあります。

未経験で中学生から空手を開始しても、努力と根気があれば、長く続けてきた先輩達に近付く事、並ぶ事も決して不可能ではありません。 

来てくれる生徒、いてくれる生徒達には、そういう部分も感じて貰えたらと思います。