全体ウォーミングアップの指揮は、永吉美優さん。(出場選手は約240名)
Bコート審判団の主審を務めたのも永吉美優さん。
永吉美優さん(城西世田谷東支部・東大和道場)は、【2016・2018全日本女子・無差別級チャンピオン】へと輝いた。
過去の国際青少年大会では、5連覇優勝を成し遂げて、高校生女子無差別級(1〜3年生混合カテゴリー)の全日本大会でも優勝、一般選手権大会では、2016全世界女子ウエイト制大会(中量級-65キロ級)第4位の実績を残しながらも、数ヶ月後に行われた【2016全日本女子空手道選手権大会】では、極真女子史上初となる…現役高校生での一般女子全日本大会・無差別級優勝を成し遂げてきた。
過去の長きに渡る極真空手での、彼女の数え切れない程の試合実績を含めても、全てが凄い事実でもあるが…選手としての無限のポテンシャルと可能性を秘めた生徒であり、極真女子のスター選手にまで上り詰めて成長を続けてきた生徒であり。
先日の【2018全日本女子・無差別級】日本一優勝は、本当に凄まじい試合内容と試合結果でもあり、彼女のこれまでに至る極真空手での経緯は、とても簡単には綴れきれない部分があるが…
ただ…、彼女の純粋さや、極真空手で積み重ねてきた長年の努力を知っているし、極真空手が、今後の彼女の人生の糧になり続けられる事が一番ベストだ。
可愛い一人の生徒ともなり。
支部を代表して、準備体操や審判を務める、逞しく成長した姿を眺めながらも、少年部時代の彼女の姿を思い出しながら。
多田将太朗君にも同じく。(彼はAコートの主審を丸一日務めた)
彼は数週間後、ロシア・カムチャッカにて行われる海外での大会に出場予定となり。
各コートで、主審として審判を務める多田将太朗君、永吉美優さんの成長ぶりを逞しく思い…また、生徒である彼らを誇らしく感じながら。
朝から一日、東大和道場の生徒達のセコンドとして働いて下さった湊さんと、中学生の石河ローレンス君。(二人には、東大和道場の出場選手達のセコンドリーダーを任せながら)
佐久間一華さんは、東大和道場を代表して、朝からスタッフとして、試合会場で一日働いてくれた。
神代さん、中城さん、宮本泉美さんは、朝から夕方まで、田無の試合会場で審判団として働いて下さった。
平石千賀さんや、東大和道場の沢山の仲間達が応援に来てくれていた。
千賀さん、とても良い笑顔をしていた。
彼女も【第2の永吉美優さん】を目指して貰いたい。
2018/11/18
田無文化交流センター・きらっと