■小学3年生男子+30キロ級
太田涼介の1回戦、横蹴りで技あり優勢勝ち。
続く2回戦、上段廻し蹴りによる技ありを奪われる、必死に打ち合いながら、技ありを取り返しにいくもの、惜しくも本戦判定敗退。
大きな舞台でも日頃の実力を出せる様になってきた。
■小学4年生男子-30キロ級
雨宮海央の1回戦、パワフルな突き技でボディを効かせて、技ありを奪う、コンビネーションの下段廻し蹴りも強烈。(技ありを含む、本戦判定勝ち)
続く2回戦、強豪選手と激しい打ち合いとなる、やや手数と有効打の差か…(本戦0ー2判定敗退)
抜群の空手センスとパワー、豊富な稽古量もあるだけに、継続しながら更に心身の強さを積み重ねたい。
■小学4年生男子-30キロ級
松川恭士の1回戦、茶色帯の選手との対戦、パワフルな突き技の連打で、ひたすら前に出る、なんと…
茶色帯の選手を相手に本戦3ー0優勢勝ち! 素晴らしい戦いぶりだ。
続く2回戦、国際大会王者との一戦、果敢に挑もうとするもの、上段前蹴り、上段後ろ廻し蹴りによる合わせ一本敗退。
茶色帯の選手を相手に、関東大会での1勝利を獲得した。
■小学4年生男子-30キロ級
久保竜馬の1回戦、緑帯の選手を相手に善戦するもの、転倒させられてからの残心による技ありを奪われて本戦判定敗退。
空手センスも、稽古量もヤル気もある。
継続していたら必ず華が開く様になる。
■小学4年生男子+30キロ級
煤賀瑛心の1回戦、茶色帯の選手と激しい打ち合いとなる…
大善戦、打ち合いは互角、下段廻し蹴りの連打で食い下がるも、惜しい上段による技ありを奪われて、本戦判定敗退。(後半の戦いは五分五分以上だっただけに本当に惜しかった)
確実に強くなっている。
■小学5年生-35キロ級
荒井翔大郎の1回戦はシード、初戦となる2回戦、激しい打ち合いとなる(本戦1ー1引き分け)、延長戦、右上段廻し蹴りによる技ありを奪う。(延長戦3ー0優勢勝ち)
続く3回戦、激しい打ち合いとなるが、後半、押し込まれてしまい…本戦0ー3判定敗退。(対戦相手は今大会の優勝者となる)
実力者なだけに、トップ選手の壁を破りたい所だが、継続していたら必ず結果が出る時が来る。
■小学5年生-35キロ級
加藤遥斗の1回戦、茶色帯の選手を相手に前に前に出ながら、ひたすら追い掛ける。
ラスト20秒程だろうか、このままいけば勝てる…という流れで、対戦相手の中段膝蹴りにより、一本敗退となる。
本当に惜しかったが、確実に強くなっている。
■小学5年生-35キロ級
飯島伊織の1回戦はシード、初戦となる2回戦、積極的に攻める、前に出る。
本戦2ー0優勢勝ち!初出場ながら関東大会での1勝利を獲得。
続く3回戦、前に出ていく瞬間を、一発目のカウンターの上段廻し蹴りを合わされてしまう…果敢に攻め込むもの、更に上段廻し蹴りによる合わせ一本敗退。
気持ちで前に出て攻め込む姿も凄く良かった。
■小学5年生女子+35キロ級
星野久遠の1回戦、茶色帯の選手と一進一退の激しい打ち合いとなる、後ろ廻し蹴りを何度も繰り出す。
一歩も引かない素晴らしい戦いぶりだが、少しのパワーの印象か…
惜しくも本戦0ー3判定敗退。
しかし、確実に強くなっている。
■小学6年生女子+40キロ級
平石千賀の1回戦、積極的に前に出ていく、ひたすら攻める、強烈な中段膝蹴りで対戦相手のボディを抉り、確実に効かせる、上段膝蹴り、中段廻し蹴りで更に攻め込む。(パワー、スピードがアップしている)
本戦3ー0優勢勝ち。
続く準決勝戦、4月の国際大会準優勝者の強豪選手との再戦。(国際大会では準決勝戦で敗退を喫している)
激しい打ち合いとなるが、体重差のあるパワーファイターに、正面から打ち合い過ぎてしまったか…
後半のサイドステップは凄く良かった。
本戦0ー3判定敗退。
前回よりも競って来ている。
次は勝てる。
■小学女子6年生+40キロ級
第3位
平石千賀【城西世田谷東支部・東大和道場】
■中学1年生男子-50キロ級
飯酒盃龍の1回戦、茶色帯の強豪選手との対戦、打ち合いとなるが、鋭い膝蹴りの連打で前に前に出られてしまう、必死に応戦するもの、本戦0ー3判定敗退。
稽古量も豊富なだけに、課題としているパワーを身に付けたら必ず変わる。
■中学2・3年生男子-55キロ級
星野悠久の1回戦はシード、初戦となる2回戦、強烈な膝蹴りによる一本勝ち。
続く準々決勝戦、本戦3ー0優勢勝ち。
続く準決勝戦、城西世田谷東支部・狛江道場の選手との同門対決を制する。
延長戦3ー0優勢勝ち。
迎えた決勝戦、今年4月の国際大会での初戦敗退を喫している、国際大会入賞経験者との4度目の対戦。(過去2勝1敗)
激しい打ち合いとなるが、後半、パワーで前に出ていく、明確な差を付けての本戦3ー0優勢勝ち!
関東大会での初優勝となり、初のビッグタイトルを見事に制圧!(今年3月に行われた、2018西東京都大会でも優勝を遂げている)
■中学2・3年生男子-55キロ級
優勝
星野悠久【城西世田谷東支部・東大和道場】
■中学2・3年生男子-55キロ級
石河ローレンスの1回戦はシード、初戦となる2回戦、強豪選手を相手に、課題として来たメンタル強化の部分も磨かれていて、しっかりと戦えていた。
惜しくも上段前蹴りの技ありを奪われての判定敗退となるが、日々の稽古でも、メキメキと実力を付けているだけに、今後の活躍に期待。
■中学生女子+45キロ級
佐久間一華の1回戦、黒帯の強豪選手との対戦。
一進一退の激しい打ち合いとなるが多少、後手になる場面もあったが、ラスト20秒程は、持ち前のパワーで前に出ながら攻撃を纏めたのも凄く良かった。
既に同世代のトップ達と打ち合う、フィジカルの強さは十分にあり、豊富な稽古量から来る強さを感じる。
衰えを知らない空手への情熱もあり、物凄い勢いで実力を増して来ている部分があり、実践での試合経験を積み重ねていくのみ。
空手経験こそ浅いもの、既に大きく化けそうな予感も漂う。