〈水曜日少年部最初のクラス〉
礼法、立ち方、基本稽古、フィジカルトレーニング、ミット稽古(コンビネーションを反復稽古)までの100分間を、多くの稽古内容で集中して稽古した彼ら。
一人一人、全員が立派な頑張りを見せてくれた。
【先輩後輩】【自信や優しさの意味】の話も含めて。
【謙譲の美徳】についての話も最後に。
実際に彼らの方が、単に年齢だけは大人の俺よりも余程しっかりと出来ると思う。
子供達に話をすると同時に、いつも常に自分自身に言い聞かせている事ばかり。
【俺は出来ているのか?】と、自分自身へと問いただすと、簡単な言葉では話せない事も実際には日々沢山ある。
極真空手や武道の教えは、それだけ立派な物であり、簡単な物でない言葉や意味が山ほどあるから。
〈以下、水曜日少年部2クラス目〉
2クラス目は、補強稽古、対人稽古の受け返し、組手稽古を全員で。
みんな、本当に立派な頑張りだった。
極真空手の素晴らしさと稽古の本当の意味を長い時間をかけて、彼らに感じていって貰えたら本当に嬉しい。
少年部クラス後、夜は珍しく誰も来なかったから。
19:30〜22:30稽古。
サンドバッグでの打ち込み、追い込み稽古、ウエイトトレーニング、補強稽古まで。
集中して自分自身の稽古を積み重ねた。
まだやる。
自分自身の格闘技人生にも納得する事。
既に27年間、極真空手の組手試合で戦ってきてはいるんだけど、踠きながらも日々、今の年齢になったからこそ見えてきている物も勿論あり、やり切れるか否かは別として、やるからには可能な限りは、最後までやると決意してはいる。
昼間、東大和道場の山田先生が道場に来てくれた。
元気そうで安心した。
山田さん、湊さん、神代さん、小林さん、村松君、中城さんあたりになると、既に全員が友人達でもあり、大切な仲間達でしかない。
多田君は、常に絶大なる信頼のある生徒であり、俺に子供はいないが、空手での永吉美優さんに関しては、おそらくは、娘にも近い気持ちで見守りながら、彼女を案じてきたのも自分ながらに本当に事実。
自分自身が一つの事を真剣に続けてこなければ、これらの事も感じもしなければ、また知りもしなかったはずだから、本当に幸せな事だなと感じている。
多くの物事に感謝。