〈木曜日少年部クラス〉
来週の支部内交流試合、神奈川県大会に向けて。
フィジカルトレーニング、補強稽古、対人稽古の受け返し、スパーリング、組手稽古までを全員で。
全員が確実に伸びていた。
後輩に丁寧に空手の技術を教えてくれていた、煤賀南羽さん。
教え方も優しくて上手。
子供達、めっちゃ元気。
組手稽古めっちゃした。
〈木曜日一般部クラス〉
二宮さん、丹羽さん、大舘杏紀さんが稽古に参加した。
来週の支部内交流試合に挑む、丹羽さん。
毎週、確実に強くなっているのが分かる。
全ての稽古を終えた後には、丹羽さんの一般部8級の昇級審査を行った。
心技体共に十分に、8級審査をクリア出来ている。
無事に合格とした。
空手の稽古に常に真剣に取り組みながら、強くなろうとしている丹羽さんを今後も応援している。
来週の支部内交流試合に挑む二宮さんも、めっちゃ頑張っている。
【極真空手が大好きで、他の何にもブレない】
それが、二宮さん。
そんな二宮さんは、雑談の際にも必ず、東大和道場の山田先生と永吉美優さんに、いつも会いたがっている。
大舘杏紀さんは、ウエイトトレーニングを中心に稽古。
心身共に日に日に伸びている。
来週の神奈川県大会での優勝を目指す。
年齢的に考えても、今時に珍しいくらいに純粋な高校生だなと思う。
稽古を休むように促したり、体を休める為に道場を休んでくれる事を望んだ事や、毎日の稽古内容を管理しなくてはならないくらいに、本人の意思で、道場に通い詰めに来る女子生徒も、実際に初めてな事もある。
絶対的な稽古量による肉体的な強さ以外にも、心の部分で、既に多くの成長を身に付けている日々。
男女を含めた現在の中高生達の中でも、稽古中の返事や気合いの声の大きさと、立ち振る舞いや会話の礼儀正しさも自然と、既に誰よりも一番、理想的な状態になっているのも事実。
今の彼女の極真空手に対する、日々の熱意と直向きさが、杏紀さんの才能の一部なんだと感じていて、それも話して伝えた。
年末には、一般部4級の緑帯審査を受けるつもりで、稽古を積み重ねていくようにと話しながら。
極真空手に対して、毎日、彼女を駆り立てている物が一体何なのかが、掴み難い部分があるにせよ、今後の彼女の人生に、必ず役立つ物にする事だけを考えて接している。
彼女の日々の頑張りが、後々に必ずそういう物となるはず。