〈土曜日/ 少年部昇級審査会〉
立ち方、基本稽古、移動、型審査、受け返し、組手審査、体力、柔軟審査まで。
２時間超えの昇級審査となった。
皆、めっちゃ緊張していたな。
昂誠君、返事も気合いも大きく頑張っていた。
ハヤト君も本当に一生懸命にやっていた。
基本稽古も良かったし、受け返しや組手審査もとても頑張っていた。
遂に緑帯４級審査を受審した、煤賀南羽さん。
基本の技も上手だし、型稽古も好きな方で、常に一生懸命にやれるから、気付いたら前々から型も凄く上手になっていた。
組手に関しては、日頃から既に男子顔負けの強さ。
同学年の上級者男子達や、中学生の女子達ともガチガチに組手をこなしてしまう。（南羽さんは小学６年生）
ひたすら前に出れるパワーと、頑丈な体と打たれ強さや気持ちの強さがあり、最近では以前よりも更に組手のテクニックにも磨きを掛けている日々。
【緑帯の南羽先輩、強くてしっかりとしていてカッコいいな】と、後輩達から憧れられる存在になって貰う事。
今後は極真空手の上級者の先輩として、更に心身共に成長して貰えたら嬉しい。
少年部の女の子達を纏めて、仲間達を良い方向へと先導出来る、リーダーになれる事を期待している。
少年部で緑帯になる事は実際に簡単ではないし、それだけの年数と努力が必要になる。
幼少期から南羽さんを見てきたが、今後も本当に応援している。
オレンジ帯、青帯の生徒達も真剣に審査を受けていた。
中学生を含む１０名の生徒達が審査を受けた。
とても緊張していた彼ら。
みんな汗だくだった。
煤賀南羽さん、山崎心音君、片野瑠己君の筆記審査で終了。
１０人全員を合格とした。