〈金曜日少年部最初のクラス〉
日曜日に支部内交流試合に出場予定の生徒達の対人稽古を重点的に行った。
フィジカルトレーニング、受け返し、スパーリング、組手稽古を前半で。
後半は先輩達の審判を付けて、ほぼ全員が練習試合を行った。
素晴らしい熱戦ばかり。
小林乃唯ちゃん、儀保零士君の試合がメインで。
延長戦に縺れるまさに一進一退の、激しくも素晴らしい練習試合だった。
みんな頑張った。
〈以下、金曜日少年部2クラス目〉
一週間を殆ど連日フルで、稽古を積み重ねている生徒達に疲労が見えていた為、1クラス、2クラス共に生徒達の稽古メニューを分けながら。
来たら必ず限界までやらせれば良いという物では全然ないし、疲労が溜まっている生徒達には怪我に気を付けさせながら見取り稽古をさせたり、リラックスさせながら道場での空間を楽しませたりも全てが彼らの稽古となる。
〈以下、金曜日一般部クラス〉
じっくりとアップをしてから、対人稽古へ。
シャドーや反応を意識したトレーニングを繰り返しながら。
若者達が一気に増えている、一般部クラス。
後半は全員で、スパーリングと組手稽古を積み重ねた。
和気清大君、杉本昊士朗君、二人とも真面目だ。
激しく、ガチの組手稽古を繰り返した中学生達。
藤澤兄弟は、来週末の茨城県での関東大会に挑む。
中城さん、宮崎君、池上さん、石河ローレンス君、大舘杏紀さん、煤賀瑛心君、松川恭士君、藤澤万ノ亜君、藤澤叶夢君、和気清大君、杉本昊士朗君、煤賀南羽さんが稽古に参加した。
来てくれた生徒達全員を高める事。
彼らに意味のある物とさせてあげる事。
空手の指導は決して付け焼き刃ではなく、人を見る目、見抜く目を養う事、皆が高まれる様にと年間を通じて、目に見え難い様々な物を融合させながら調和させていく事。
それが仕事。
全員が2クラスを連続で稽古を積み重ねた。(少年部クラスから一般部までの連続4クラスを稽古に参加していた生徒達もいた)
稽古内容は、彼らの一週間の稽古量を観察しながら調節は出来る。
ストレッチや入浴の重要性、栄養補給、睡眠時間の確保の重要性に関しても毎回、促してはいける。
そこに関しても、良い意味でじっくりと皆に摺り込んでいければと思う。