城西国分寺支部の大谷先輩と自宅最寄り駅のホームで久しぶりにばったりとお会いして、国分寺の駅までご一緒させて頂いた。
数十分間だったかと思うが、本当に短く感じた。
20年程前から年に数回、駅でばったりお会いするか、普段は同じ極真会館の大会の試合会場で、ご挨拶やほんの少しの会話をさせて頂く感じで、極真空手での共通の会話しかしないんだが、構えずに素直な気持ちで自然な流れの中で深い話を出来る大先輩でもあり。
〈以下、水曜日少年部最初のクラス〉
2名の子供達の振り替え審査を含めて。
じっくりと稽古を積み重ねた子供達。
〈以下、水曜日少年部2クラス目〉
フィジカル強化をテーマに色々した。
子供達の心技体を高める事が仕事。
【意思表示をしっかりとする事】の重要性を話しながら。
〈水曜日一般部最初のクラス〉
大髙さん、小俣さん、大舘杏紀さん、煤賀瑛心君、煤賀南羽さん、和気清大君、山崎心音君が稽古に参加した。
対人稽古をメインに。
シャドー、受け返し、スパーリング、組手稽古、補強稽古までを最初のクラスで。
一人一人全員を伸ばす気持ちで。
昨年、千葉北支部から移籍してきた黒帯の大髙さん、東大和道場に来てからも確実に伸び続けている。
大髙さん自身が、稽古の質が確実に上がったと話してくれる事、フィジカルの強さも含めて、明らかに向上している事を本人が自覚していると話してくれる事も嬉しく思う。
〈以下、水曜日一般部2クラス目〉
ウエイトトレーニングを中心に。
4月9日の支部内組手交流試合に初チャレンジ予定の、小俣さん。
【空手の稽古が楽しいです!】と、真剣な表情で話してくれた。
応援している。
小、中高生の若者達も楽しみながらも真剣に頑張っていた。
大人の小俣さんとは、別メニューで多くの種目で。
本当に楽しそうだったな。
生徒達が帰宅後は、自分自身の稽古としてサンドバッグで追い込み。
【今、死んでしまっても良い、何か起きても仕方がないし悔いない】という気持ちを込めて一人で徹底的にやった。
長年、試合場で戦う時も日々の稽古で追い込む時にも常にその気持ちではいる。
十代の青春期には、いつ死んでもおかしくない日々と多感な時期を過ごして、更生する事をテーマに、将来の夢を含めて十代なりに何となく流れに任せて気持ちも決めて社会へと戻り、いざ覚悟を決めて実際に極真空手の道に進みながらも、それなりに長い年月を掛けて試合場でも稽古場でも、実際に命は賭けてきたつもりで、自分なりにでも、それなりの極真空手での経験は積み重ねてきたつもりだ。
日々、故障と向き合ってはいるものの、まだまだやはり戦いたい気持ちばかりが本当に滲み出る程あり。
ただ、半年から一年間のリバビリを挟む事も踏まえて、現実そろそろ限界にも来てはいる。
鍛えない事、無理をしない、稽古を我慢する覚悟が今はまるで決まらない。
昨年あたりから24時間感じているストレスと、今年に入り増し続けていた日々の痛みと、納得のいく稽古や満足のいく動きが出来ない事のストレスで、眉間に深いシワが出来ていた事に気付いたのが本当に今日だった。
年明けから直ぐに、2月の関東大会、3月の千葉県大会も欠場しようかと迷ってもいたくらいに、それなりの痛みとストレスと向き合ってはいた。
痛みはあるものの、稽古を続けるのは本当に当たり前で、いざ試合の申込みが来るし、やりたくなくても心がそうしてしまうし、稽古を積み重ねて試合に挑むように生きていて日々の生活が何十年と、本当にそれで成り立っている。
自分自身がそうすると決めて生きている。
幸せな事だなと心底感じている。
まだまだやる。