〈金曜日少年部クラス〉
親戚というより、殆ど姉弟達に近い様子があり、気遣いが本当に絶妙というか。
一人一人の性格と、彼らの背景と繋がりや、互いの絆を見ているとよく分かる。
本当に素晴らしいと思う。
基本稽古からフィジカル強化をメインに色々。
楽しませてあげる事。
その中で、様々な角度からアプローチをかけて、彼ら一人一人を伸ばしていくのが仕事。
一日にして成らず。
長い年月を重ねる程に逞しく成長する。
〈以下、金曜日少年部2クラス目〉
久しぶりに、◯◯勝負を全員で。
刺激を変えてみた。
物凄い勢いだった。
瑛生君、パワーアップしている。(昨年は支部内組手試合で準優勝)
今年は特選クラスへ挑戦となる。
大和君、直向きで真面目。
今年は組手試合でも入賞、優勝を目指す。
応援している。
今日もみんな頑張った。
今日、大舘杏紀さんが一般部クラスに稽古に来た時に、今週水曜日に彼女の高校で行われたという、4キロの長距離走の大会結果を本人へ聞いてみた。
なんと2年生女子180人中、彼女は【1位】の結果を納めてきたとの事。
杏紀さんの通う高校は、彼女の学年だけでも確か20、もしくは21クラスもあり、2年生女子の人数だけで180人との事でその中での第1位。(おそらく男子達は二倍から三倍の人数かと勝手に思うが、そこは詳しくは知らない)
ちなみに彼女が一年生の時には第3位だったみたいだが、その時の2位と1位の女子達は陸上部の選手達との事で【今回は頑張って、その子達にも勝ちたいです】と、大会前日の火曜日の空手の稽古後に話をしてくれていた。
今回は後ろの選手達が見えなくなるまで差を広げて、ダントツで第1位を獲得してきたとの事で、改めて彼女のスタミナを再確認する事も出来たが、極真空手で一年中、あれだけ厳しい稽古で鍛え込んでいる筋力やスタミナ、そして何よりも気持ちの強さが表れた結果だと感じる。
中盤での、ライバル達との1位争いの際の競り合いの話も、実に興味深くて面白かった。
水曜日の一般部クラス稽古に来ていた、中城さんや神代さんに【杏紀、速いらしいんですよ、昨年は学年で第3位だったみたいで、今日は一年ぶりにその長距離走の大会があったはずなんですけど、どうだったのか結果が気になってるんですよ…】と、二人にも話をしていた。
一、二年生達しか行われない長距離走の大会という事で、そうなると今回が高校生活最後の大会となり、そこで第1位になれたという事は素晴らしい事だ。
杏紀さんを応援していたのと、何よりも皆に話して自慢しようと思ったくらい嬉しかった。
凄いし本当に立派。
2024/1/26
〈以下、金曜日一般部クラス〉
星野さん、大舘杏紀さん、和気清大君、煤賀南羽さん、藤澤叶夢君、片野瑠己君が稽古に参加。
補強稽古でしっかりと体を温めてからの。
対人稽古の受け返し、スパーリング、組手稽古を全員で。
2クラス分を兼ねてみっちりと積み重ねた。
それぞれにとって価値のある稽古になっていたと思う。
【競技について】【スポーツではない武道の根幹】の部分を皆に話しながら。
みんなが本当の意味で変われたり、格闘技である極真空手を通じて心身共に強くなれる事が一番ベスト。