〈火曜日少年部クラス〉
国際親善大会を終えた生徒達も稽古に。
彼らは試合があっても無くても、勝っても負けても、満足してもそうでなくても、一年中をいつもと同じように道場に来てくれる。
偉いなと思う。
5月26日のビギナーズカップ、6月2日の支部内交流試合に向けてヤル気になっている生徒達も。
あとは空手の稽古、道場や仲間達との交流を楽しみに来てくれる生徒達もいる。
全部が正解。
彼らの役に立つ物になれば一番ベスト。
〈以下、火曜日少年部選手Aクラス〉
国際大会出場選手達の試合の動画を見ながら、分析と考察を繰り返した。
考える事、振り返る事、より良くする為に改善していく事の大切さを彼らに説明しながら。
皆愛さんの試合後の素直な表情も、前向きな様子も立派だった。
皆また更に強くなると思う。
ラストは全員でミット、サンドバッグで追い込み稽古。
〈火曜日一般部クラス〉
大舘杏紀さんのみが稽古に参加。
国際親善大会の翌々日から、早々に夕方の少年部クラスから稽古していた彼女は、夜の一般部クラスにも連続で参加した。
約2時間近くを、みっちりとウエイトトレーニングに取り組んだ。
パワーアップしているのが分かる。
先日の国際親善大会でも、素晴らしい戦いをしてきた。
一回戦はブルガリア人選手に延長戦の末、きっちりと差を付けて優勢勝ち。(この試合は100点満点に近い健闘ぶり)
二回戦では強豪ロシア人選手にも善戦した。(今持てる力を全てぶつけられた)
杏紀さんはいつも底抜けに明るい。
多くの部分で可能性を秘めている生徒だなと思う。
彼女の進路についての話を真剣にした。
将来の夢や、就きたい仕事に関しても聞かせてくれた。
今と同じよう遮二無二、空手の稽古に打ち込んだり、試合に出れる事には時間が限られているという事も含めて、将来の為に大切な気持ちで一日を積み重ねる事。
大人になっても空手が本当に好きであるのなら、それはもちろん続けていく事も出来る。
応援している。