〈金曜日少年部クラス〉
審査の見極めの最終日として。
数人に用紙を渡せた。
めっちゃ元気だった。
有り余るエネルギーを発散させてあげる事。
あとは更にそれを引き伸ばしてあげる事。
子供達は先ずはそこ。
〈以下、金曜日一般部2クラス目〉
ヤル気も気合いも皆、200点満点。
極真空手を通じて、道場や仲間達を通じて、多くの事を感じてもらい勉強してもらう事。
日々の稽古の中で、ミリ単位でも何かしらを響かせてあげられたらOK。
実戦の組手試合を経験してきた生徒達だと、また更に伝わりやすさもあり。
真剣にならざるを得ない場だからという事も勿論ある。
だけど、仮に組手試合で負けてしまっても、空手や道場を嫌になるという子供達の方が、昔から基本的にいないかな。
今現在の時代の流れがあるにはせよ、彼らが日々、当たり前に道場でしている事は、本当に立派で尊い物だと思う。
それは自信を込めて言える。
〈金曜日一般部クラス〉
金久保、石河ローレンス君、大舘杏紀さん、星野久遠さん、和気清大君、松島颯汰君で稽古に参加。
2クラス連続で、全員で対人稽古とした。
杏紀さんは、少年部クラスからの4クラス連続参加、プラス、稽古後は自主トレのウエイトトレーニングをノルマとして行っていた。
一般部クラス後も、22:30まで一人だけトレーニングしていた為、彼女は夕方からフルで6時間近くは稽古しているはず。
そんな杏紀さんは、組手の粘り強さや、肉体的な打たれ強さが、明らかに増していて強くなっているのが分かる。(2023全関東大会準優勝,2023神奈川県大会優勝)
久遠さんも、清大君も、この数週間の間にしっかりと進歩を見せている。
久遠さんは、昔から組手が大好き。
颯汰君も、意識を高く持ちながら真剣に稽古に取り組んでいた。
ローレンス君のスピードや、センス抜群の組手技術も立派。(彼は今年5月から、日曜日夜の一般部クラスでの指導を受け持ってくれている)
彼が9歳の頃、フィリピンから日本に来て数日後に、まだ全く日本語を知らない状態から、東大和道場での極真空手を通じて、長年、ローレンス君に接してきただけに、彼の成長を今もとても嬉しく思い、何かしらを教えてあげたく、彼にとって確かな意味のある物とさせてあげたい気持ちが凄くある。
今後も頼りになる存在になってもらう事。
期待している。
◾️極真会館 東京城西世田谷東支部 東大和道場
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