ライバル編1。【東大和6年生】

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砧総合体育館で行われた支部内交流試合。

【6年生特選クラス】

■4月12日

優勝 川内翔太朗(東大和)

準優勝 星野悠久(東大和)

第3位 坂本元輝(東大和)

過去には同学年 東大和の杉浦翔君、雨宮伶空君が数々の優勝を飾ってきた彼らの学年です。【2人は今週末の国際大会へ出場予定】

彼らの学年には幼年部から続けてきた仲間達が全員、東大和を代表する強豪へと育ちました。

今回初級で初入賞をした井上彪雅君【初級第4位】

昨年 初級で5試合を戦い準優勝した土方蓮斗君。【彼は3月の西東京都大会では関東大会第3位の有名な選手を延長戦の末に破りました。】

井上彪雅君、土方蓮斗君も現在6年生の東大和メンバーです。

他流派から東大和へ移籍してきて1年間で、日に日に強くなりました。

嬉しい限りです。

今では東大和の仲間達とも仲良しになり 毎日切磋琢磨しています。

今回の6年生特選クラスで3位決定戦も見事に制した坂本元輝君。【特選クラス第3位入賞】

初戦は緑帯の強豪に延長戦で勝利。

準決勝戦は川内翔太朗君(東大和)と同門対決で惜しくも破れましたが、彼は未だ空手歴は2年そこそこです。

パワーがあり、基礎体力は既に道場でも1、2番を争うくらいにあります。(顎を付けた腕立て伏せを100回は簡単にこなします)

効かせる技や、上段の蹴り技も、フェイントからの様々なコンビネーションも多彩にこなせます。

屈強な見た目よりも器用でセンス抜群です。

毎日、杉浦翔君、川内翔太朗君、雨宮伶空君にこれでもかと揉まれ、時には倒され涙を流しながらも空手を大好きで現在も連日、必死に頑張っています。

今回の特選第3位を自信にして貰えたらと思います。

2週間の連続入賞と、特選第3位の実績を出したので、7月の全関東大会に選考する予定です。

今回6年生特選で見事、初優勝を飾った川内翔太朗君。

最近 本当に強くなっていました。

翔太朗君は今では同学年の杉浦翔君、1学年上の北島優希哉君【優希哉君も昨日は中学1・2年生男子特選クラスで見事、初優勝を飾りました】とも真向から打ち合えるパワーファイターでもあります。

温厚で人に優しく常に礼儀正しい翔太朗君ですが、荒木拳三君と並ぶ面白さもあり、仲間達からは絶大な人気と信頼があります。

初戦からパワフルな下段廻し蹴りと優勝への執念で見事に優勝に輝きました。

7月には杉浦翔君と一緒に重量級で全関東大会に挑みます。

そして今回の特選クラスで準優勝を飾り【せたひが賞を受賞】した星野悠久君。

余りにも激しい、凄まじい気迫と気合い。

鬼気迫る魂の籠った組手で、彼よりも体格の大きな強豪達に迫りました。

一発一発の全てに会場中に響き渡る気合い。

勝負への執念。

本当に凄かったです。

なかなか あそこまでの気持ちで真剣勝負へは挑めない物ですが、彼は日頃の稽古でも常にあの様子です。

性格も謙虚で明るく前向きな生徒ですが、稽古や試合では目の色が変わります。

彼は稽古での組手試合ではあえて杉浦翔君や荒木拳三君、北島優希哉君を指名します。

強くなる為には強い選手をと考えて挑む気持ちからです。

時には荒木拳三君、杉浦翔君にも体重判定で勝利する事もあります。

昨日の準々決勝戦で延長戦の末に惜しくも破れた高橋龍之介君も本当に頑張りました。【星野悠久君との本戦と延長戦も一進一退ではありました】

宇津木海斗君、阿部紘鏡君も初の特選で本当に頑張りました。

彼らの学年は本当に毎日 御互いに切磋琢磨を繰り返しています。

稽古が終わると皆 親友であり幼馴染みでもあります。

凄い学年の生徒達が揃った学年だなと感動します。

今の世田谷東支部の高学年の支部内特選クラスは完全に関東大会レベルです。

ここで勝てたら関東大会、国際大会でも十分に戦えます。

簡単な試合ではありません。

彼らの小学校生活での、6年生が残す支部内特選クラスでの優勝は、10月に行われる予定の支部内交流試合のみとなります。

最後の最後に誰が大混戦のライバル対決を制して【優勝】を勝ち取るのか今から楽しみでもあります。

それくらいに この学年の東大和のメンバーは一進一退です。

まさにライバル。

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