月刊 大和魂 2010年11月号

■全日本大会、まもなく開催

2010年11月20日(土)・21日(日)に東京体育館で 『第42回全日本空手道選手権大会』 が開催されます。東大和道場からは、金久保分支部長と村松指導員が出場いたします。

全日本大会は、128人のトーナメントで争われる極真空手では国内最高峰の試合です。そして、今回は来年11月に行われる 『世界大会』 の選抜試合でもあり、4回戦を勝ち抜いたベスト8の選手には、世界大会出場の切符が与えられます。当城西世田谷東支部から出場する10名の選手達(近藤博和、佐野忠輝、金久保典幸、稲岡祐樹、小林龍太、武田雅人、吉井秀明、鈴木睦男、小川泰治、村松孝雄)も初戦や2回戦で強豪外国人選手や日本の有名選手との対戦が続きます。

金久保分支部長は、初日の2回戦でヨーロッパ大会王者、そして今年6月に開催された全日本ウェイト制大会でも優勝したロシアの強豪、タリエル・ニコラシビリ選手との対戦が予想されますが、間違いなく激しい打ち合いになるかと思われます。

村松指導員は、初戦で前回世界大会日本代表の佐藤正博選手との対戦が決まっています。テクニシャンな村松指導員が強豪相手にどんな戦いをするのかが注目となります。

皆様の熱い応援をよろしくお願いいたします!

金久保分支部長意気込み

今回で7度目の出場となる全日本大会に挑む事になりますが、気持ちは熱く燃えています。常日頃考え続けてきた 『折れない心』 を試合の場で皆様に見せられたら幸せです。自分なりに考えながらテーマを決めて稽古を続けています。

幼い頃、いつか大勢の人達に注目される前で格闘技をやりたい、と漠然と考えていた事が現実となって今に至ります。そして、夢を叶えている最中です。様々な経験を重ねながら長い年月選手を続けてきた 『自分らしさ』 を皆様に観て頂けたらと思います。

自分を信じて精一杯戦います。

押忍

村松指導員意気込み

全日本大会に出場させて頂き、ありがとうございます。

最初は自分が出ていいのかと、あまり実感が無く、気持ちに身が入らずにいましたが、金久保先輩に叱咤激励して頂き、全日本の重さ、練習への取り組み方などを話しているうちに、徐々に現実味が出てきました。どうすれば勝てるか、勝つために試行錯誤をしていると練習も楽しいです。

今までの稽古の集大成をぶつけてがんばります。

押忍

■城西カップ、東大和道場から21名出場

2010年11月3日(水祝)に練馬区光が丘ドームにて行われる 『西東京都空手道選手権大会 第8回城西カップ』 に東大和道場から21名が出場します。

出場者

杉浦翔、雨宮伶空、松下隆世、青木玲音、儀保恭祐、並木ちはる、多田実咲希、大森斗希也、小柳凜、多田和花南、池田凌祐、大山恒橘、池田拳士朗、儀保翔馬、石田竜也、大河原孝太、多田将太朗、荒木銀次、和田龍雅、荒木竜太郎、中嶋優

皆様の応援をお願いいたします!

 

■少年部体験会

2010年10月15日(金)、4歳~小学6年生を対象とした空手体験会を行いました。たくさんの道場生がお友達と一緒に参加してくれました。体験に来てくれた少年少女hが20名、道場生も合わせて60名の活気ある体験会となりました。

荒木先生、小林先生と自分で1時間半、基本稽古、体力稽古、ミット、先輩達のスパーリングを観る稽古などを指導させて頂きました。

皆始めてにも関わらず、先輩達を真似して、礼の仕方や返事なども大きな声で『押忍!』と立派に行えていたので感心しました。慣れない基本稽古も一生懸命取り組んで大きな声を出す体験者の皆の姿を見て、熱い気持ちを伝えたくなり、空手の素晴らしさを教えてあげたくなり、胸が熱くなりました。『空手の苦しい稽古を行う事で弱い自分自身に打ち勝つ勇気を持てるようになる事、人に優しくなれる事』などを短い時間ながら伝えさせて頂きました。

それぞれの友達に優しく教えてあげている道場生達の嬉しそうな顔や、真剣に聞き入る体験者の姿ですが、とても微笑ましく印象的でした。

自分自身も感動させて頂いたのと同時に、とても勉強にもなりました。今後も色々な企画を計画して道場生や地域の皆様に喜んで頂けたらいいな、と思います。

金久保典幸

■今後の行事予定

○12/4(土) 少年昇級審査会

○12/5(土) 一般昇級・昇段審査会

○12/12(日) 関東大会

○12/19(日) ビギナーズカップ

○12/22(水) クリスマス会