月刊 大和魂 2010年12月号

■全日本大会終了

2010年11月20日(土)・21日(日)に東京体育館で 『第42回全日本空手道選手権大会』 が開催されました。

来年11月に開催される世界大会の選抜試合となった今年の全日本大会。城西世田谷東支部からは10名の選手が出場しましたが、惜しくも世界大会の切符を手にすることはできず、来年の全日本ウエイト制大会での最終選抜試合に持ち越しとなりました。

金久保分支部長はロシア王者のタリエル・ニコラシビリ選手に惜敗。その後も驚異的な強さと強靭な肉体で勝ち抜いたニコラシビリ選手が、長い極真の歴史の中で外国人初の無差別全日本王者になるという、波乱の大会で幕を閉じる結果となりました。

※11月29日(月)発売の 『ワールド空手2011年1月号』 に詳しいレポートが掲載されています。道場でも毎号販売しておりますが、数に限りがありますので、お早めにどうぞ。

 

皆様、温かく熱い応援をいただき、本当にありがとうございました。
試合前にたくさんの励ましの言葉やパワーをいただき、万全の状態で試合に臨むことができました。
残念ながら納得がいく結果ではありませんでしたが、4大会無敗のチャンピオンと戦うことができたことと、怪我もなく無事に終えられたことを嬉しく思えます。
今回の経験を活かして更なる稽古を積んで、来年以降も全力で試合に臨んでいきたいと思いますので、今後とも、よろしくお願いいたします。

押忍 金久保典幸

 

試合はあっという間でしたが、気持ちは下がらず最後まで闘いきりました。途中我に返る時があり、とにかく一発でも叩かなきゃ、と身体を動かしました。
今まで自分に自信を持てずにいました。全日本大会に出場させていただき、結果は負けましたが、強い選手と最後まで闘うことで自信が付きました。
試合が始まるまでは本当に怖くて緊張しましたが、セコンドの山田さん、並木さん、金久保先輩や荒木さん、応援していただいた皆さんのおかげで、逃げずに闘うことができました。
ありがとうございました。

村松孝雄

 

■城西カップ結果

2010年11月3日(水祝)に練馬区光が丘ドームにて行われた 『西東京都空手道選手権大会 第8回城西カップ』に、東大和道場から21名の選手が出場しました。

国際大会や関東大会の優勝経験者が多数出場する非常にレベルの高い大会でしたが、素晴らしい内容の試合ばかりでした。その中で、東大和道場からは5名が入賞することができました。

<小学女子高学年の部>
第3位 多田和花南
<中学1年生男子-50㎏級の部>
第3位 儀保翔馬
<中学2・3年生男子+55㎏級の部>
優勝 荒木銀次
<高校1年生男子-65㎏級の部>
準優勝 荒木竜太郎
<一般新人戦-70㎏級の部>
第4位 中嶋優

勝った生徒も、惜しくも負けてしまった生徒も、過去になかなか殻を破れずにいた生徒が何名も自分の殻を破り、確実に強くなってきている様子が分かり、とても嬉しかったです。各選手1人1人が今後も更に強くなれるように、今回の試合でセコンドに入りながら観察し気付いた部分をアドバイス、指導していきたいと思います。選手の皆さんお疲れ様でした。

押忍 金久保典幸

 

■今後の行事予定

★ 1月16日(日) もちつき大会

★ 2月 演武会、西東京都大会

★ 3月 型大会、昇級審査会