１４：３０〜１７：２０ 少年部２クラスを指導。
今日から腰塚陽太君（５歳）が入会。
お姉ちゃんの腰塚優華さん、先輩の星野久遠さんが、幼年部の後輩達を優しくリードしてくれながら。
少しずつ皆変わってくるし、そういう場である事。
何の為に空手の稽古を継続するのか。
真剣に取り組んでいる生徒達は、本当にカッコ良い。
また、そういう気持ちは彼ら自身の身に自然と宿る物となっていく。
何年も何年も努力を積み重ねている訳だから、そういう物であるべきで。
どう話して、何をどの様に理解させながらかを本当に深く考えて。
何も言わない事の方が、遥かに不親切な事は実際に沢山ある訳だし尚更に。
年齢や空手の経験年数、時期やタイミング、生徒達一人一人の性格にもよるけれども。
清水大地君の成長ぶりが本当に素晴らしい。（稽古に臨む姿勢も、仲間達への思い遣りと、何よりも空手や東大和道場に対する情熱というか、楽しくて仕方がない極真空手で更に更に強くなりたいという意志の強さが本当に半端でない）
先輩の星野悠久君を目標に、先輩後輩として互いに切磋琢磨して貰いたい。
一人一人に何を伝えていけるかだし、簡単な事ではない為、一生懸命に向き合わないといけないなと感じながら。
１９：００〜２２：００ 一般部選手稽古。（多田将太朗君と二人で稽古）
シャドー、組手稽古（２分×２０ラウンド）、打たせ稽古、サンドバッグ稽古、顔面突きに対するディフェンスの確認、ウエイトトレーニング、補強稽古まで。
今年の稽古に初参加となった多田将太朗君だが、忙しい中でも可能な範囲での自主トレも積み重ねていたという。
久しぶりとは思えない、稽古不足や衰えを全く感じさせない高度な組手技術で、最後まで真剣に稽古に取り組んでいた。
【心技体を練り上げる事、自分自身と向き合う事、向上心を持ち続ける事】をテーマに、将太朗君と手合わせをしながら。
場面場面により、様々な事を感じ取りながら幾つもの確認と、少年部達に指導する際の投げ掛けや言葉に沿って、自分自身の心身を集中させるつもりで稽古に取り組んだ。
今年春には東京大学を卒業する予定の多田将太朗君だが、本当に忙しい時期に稽古に来てくれた事に感謝をしながら。
研究者の道に進む為、大学院へと進むとの事だが、今後の彼の目標と計画を聞きながら。
彼は常に様々な事を感じ取りながら、常に自分自身と向き合い、努力を積み重ねて進路に向かって前向きに行動しながら生きている。
本当に立派だなと思う。
彼には、昔からブレがない。
会えば常に一言目、二言目には俺のバカ話しにも、いつも真剣に付き合いをしてくれるんだけど。
今日は本当に凄く良い稽古が出来た。
彼の充実感に溢れる様子と、互いに怪我がなく、無事に稽古を終えられた事にも有り難い気持ちで。
２３：１０ 掃除、マッサージをして終了。
これでもかと大量の汗を流した稽古後には、体に熱がこもってしまっていた為、じっくりと４回は水風呂に浸かった。
熱い風呂と水風呂を繰り返しながら。
何たる幸せ、というか充実感。
最高に良い。
２０２０/１/２５