極真空手 東大和道場 土曜日一日。【少年部昇級審査会】【一般部選手稽古】【文武両道】【多田将太朗】

13:00〜14:50 事務処理。

15:00〜17:10 少年部昇級審査会。

新たに変わった【上段突き】の高さ。

眉間を狙うと、思ったよりも皆けっこう高い位置になるな。

皆、日頃からきちんと稽古しているし、真面目な生徒達ばかりが揃った。

2時間の審査をしっかりと集中して頑張っていた彼ら。

当然ながら全員を合格とした。

腰塚優華さん、田中千尋さん、坂井雄斗君、土谷賢太郎君、山下悠君、宇津木和馬君、小杉龍煌君が受審。

昇級審査後、【凄く緊張した…】という女の子達。

今回は少年部の受審者の中で、一番先輩だから、凄く緊張していたという腰塚優華さん。

田中千尋ちゃんも、上手だったし彼女も凄く上達が早いのと、何よりも道場や空手を大好きな様子がよく分かる。

19:00〜22:00 一般部選手稽古。(多田将太朗君と二人で稽古)

シャドー10分、組手稽古2分×17ラウンド、サンドバッグ、ウエイトトレーニング、打たせ稽古(腹、太腿)、顔面突きに対するディフェンスの反復、補強稽古。

汗を流し、心身を鍛える事をテーマに。

幾つもの確認をしながら。

凄く良い稽古が出来た。

多田将太朗君、大きな試験を2つとも合格したみたいだ。

…本当に物凄い事だし驚いたけど、彼なら納得だったし、彼の賢さであったり、日々の努力を感じて、彼の人柄を知れば知るほどに、勉強が優秀とか一流の大学に通っている事が凄いとかの言葉だけでは簡単に語れるレベルではなくて、それよりも何よりも、彼の今後の進路が開けつつある事を、実際に嬉しく感じたし、彼の希望に満ちた表情を感じて安心したのが素直な気持ちだった。

一体、どんな人物になっていくのかと。

【そのうちに(多田将太朗)と、検索したら、ウィキペディアに出てくる様な人物になるかも知れないな!多田将太朗とは…みたいな】稽古後にそんな話をしながら。

【これまで磨いてきた空手の実力を錆びつかせない様に、稽古は常に積み重ねて心身を磨き続けていた方が絶対に良いし、男は常に鍛えていて損する事は絶対に無いし、将太朗は空手の実力も、これからもっと更に強くなっていくから】という話を、彼にはいつもしている。

【文武両道】

彼の為の言葉ではないかと思えてしまう。

極真会館の黒帯であり、一般選手権での関東大会を幾度も制したり、体重別、無差別の全日本大会の舞台や、ロシア遠征での海外試合を経験しながら、世界大会日本代表最終選抜戦に至るまでも全ての実践の試合を必死に戦ってきた。

23:40 掃除、マッサージをして終了。

水風呂、熱い風呂、効くなぁ。

翌日の疲労度が全然違う。

26:00食事。