極真空手 東大和道場 土曜日 一般部選手稽古。【第50回全日本空手道選手権大会に向けて】【金久保典幸・多田将太朗】【稽古の意味】

19:00~23:00一般部選手クラス。(稽古に参加)

4時間の稽古とした。

神代さん、中城さん、多田将太朗君達と共に稽古を行う。

シャドー10分間、組手稽古2分×24ラウンド(全員が同じラウンド数で)、打たせ稽古(腹、太股)、20キロプレートを担いで腹踏み腹筋(100回×2セット)、中ミット、サンドバックで打ち込み、蹴り込み、追い込み稽古、ウエイトトレーニング(上半身全て)、フィジカル稽古(サイドステップ)補強稽古(20キロプレートを担ぎ、フルスクワット200回で終了)

大きな試合前に、一番に怪我をしやすい時期が先週、今週ともなり、気を張りながら、いつも以上に慎重にストレッチを挟みながら、テーピングを施して入念にアップをしながら。

【組手稽古の厳しい局面で、自分自身と向き合う事】

【稽古の中で厳しさと苦しさを体感した時に、心身共に、今の自分がどの様に変化をして、どんな心理状態になり、そこで実際に何が出来るのか、いざ何を試すのか】

【武道について】

【組手稽古の最中での心構えについて】

【組手稽古では、ヤるかヤられるかのつもりでいなければいけないし、その中で自分自身と向き合いながら必死にやるからこそ、実際に心が鍛えられていく物でもある】

それらの話を、神代さん、中城さん、多田将太朗君に伝えながら話しながら。

自らの空手の現時点での確認でもあり、自分自身にも言い聞かせるつもりで。

『ここに集まれる事(今日のメンバーで)、稽古の中で御互いに高め合える環境にいられる事は、とても幸せな事だし、神代さん、中城さん、多田将太朗君が、長年の努力の積み重ねの中で、そのレベルに来れている事を、各々が自覚をしながら、今の皆の置かれた状況を理解しながら、自信を持って更に高みを目指して頑張りましょう…尚更に様々な部分で、各々の空手であったり、厳しいと感じる稽古に来る事への誤魔化しをしたらいけない』

稽古後に、それらの話を皆に話しながら。

ここで毎週土曜日の選手稽古に参加するには、何かの理由による、たまたまの飛び込みでの単発の参加でない限りは(中学生)、どんなに早くても高校生からの参加と考えている事もあるが、実際にそこまでを長年の稽古を積み重ねて来た中で、彼らに本当に必要な時が来たらと考えていて、東大和の生徒達がいずれ、ここに集まれるまで、自分自身も今の実力を落とさない様に、また更に向上する事を考えて稽古を積み重ねながらと思う。(それまでは中学生達は、日頃の少年部クラス・通常の一般部クラス参加での積み重ねをさせている)

稽古後に、自分自身の師である黒澤先生の現役時代の実際の組手稽古での話を皆にしながら。

皆に話したのは、黒澤先生との稽古での、ほんの一部分でしか無いが、本当に凄まじい空手家だった事…今も先生は自分自身の心の中にも常に存在している事。

自分自身には一生の宝であり、それは本物の財産ともなっている事。

神代さん、中城さんも強さを増しているし、これからも益々伸びていけるはずだ。

多田将太朗君は【第50回全日本空手道選手権大会】に向けて、いよいよ大詰め。

やるべき事はしっかりと、確実にこなしてきている。

今年7月の2018東日本空手道選手権大会で【無差別級・第3位】を獲得した時よりも、総合的な部分で、確実に強さを増して来た事も間違いない。

自分自身も凄く良い稽古が出来た事、現在の良い確認が出来た事、大きな怪我をせずに無事に稽古を終えられた事が本当に良かった。

皆に感謝しないといけない。

24:30 ストレッチ、マッサージを終える。

26:00 食事。