極真空手 東大和道場 木曜日一日。【少年部クラス】【極真会館のレジェンド】【◯◯先輩】

16:30〜18:30 少年部クラス。(木曜日)

色々なメニューで指導して、色々な話を子供達にした。

19:00〜21:00 事務処理。

誰も来ていなかった為、山田先生が黙々とトレーニングに励んでいた。

22:30 ◯◯ヶ◯にて。

本屋に寄り、何か良い本がないかなと、店内をウロウロしていると…

店内で立ち読みをされていた、東京城西国分寺支部・八王子道場責任者の大谷善次先生の後ろ姿を発見…

【大谷先輩!】と話し掛けると、少し驚きながらも、笑顔で振り向きながら、いつもの明るく優しい表情で話し返して下さり、しばらく話す。

住んでいる場所が同じ事と、同じ極真会館で、長年の顔見知りという事もあり、会えばいつも親しくさせて頂いている。(かれこれ20年程の間に、20回を会うか会わないかという確率で、同じ町に住んでいても意外にあまり会わない)

【試合ですよね?調子はどうですか? ◯◯本でも探しに来たんですか?】と、大谷先輩から話し掛けられる。(この日は突然、後ろから話し掛けた為【親分!】とは返されなかった)

【いえ、ここでは◯◯本は買いませんね、調子は良いと思います】と返しながら、次の会話のやり取りをした。

遥か昔、コンビニで◯◯本を立ち読みしていて、後ろから急に話し掛けられた事があったような気もしないでも無いが…

◯◯本か、◯◯本かすら記憶にはないんだが。

今回、逆のパターンでのやり取りをして、まさか先輩も?と思いながらも、大谷先輩の読む雑誌に目を向けたんだけど…

大谷先輩が読まれていた雑誌は【武道】もしくは【空手道】的な、表紙の文字がチラリと見えた。(ワールド空手ではなかったが、武道雑誌か格闘技雑誌だった)

【不真面目で、◯◯な俺とは本当に大違いだな…】と、さすが大谷先輩だな…と感じながらも、少し嬉しくもなり。

店内でしばらく本を探してから、帰り際、また更に後ろから、大谷先輩が真剣に読まれていた雑誌をチラリと覗き見すると…

フルコンタクトの空手選手達が戦っているカラーページが目に入った。

大谷先輩って、本当にそういう方なんだと思う。

昔から感じてはいるけれど、本当に武道家であり、誰からも尊敬される極真空手家だと思う。

極真会館で史上初となる、一般選手権大会での現役選手として50歳までを戦い抜き、選手を全うした先輩でもあり、まさに極真のレジェンドの一人でもある大先善次先輩だ。

関わる人々に、常にポジティブなエネルギーを与えておられる立派な先輩であり、凄く好きだし実際に尊敬している。

数え切れない程、同じ大会で現役選手として戦って来たけど、大谷先輩がいてくれた大会は安心感もあったし、先輩が出ていない大会で戦った時には、勝つと本部席からガッツポーズをして下さったりと、いつも応援してくれた熱い先輩でもある。

接すると明るい気分にさせて貰えるのが、大谷先輩の人柄と特徴だ。

2019/9/19