極真空手 東大和道場 木曜日一日。【パーソナル指導】【大坪航君】

15:30~16:30 パーソナル指導。(大坪航君)

7月の東日本大会では、初の第3位入賞を獲得していた彼だが、京都での全日本青少年大会では、惜しくも1回戦敗退となった。(彼の対戦相手は、そのまま決勝戦まで4試合を勝ち進み準優勝となる)

彼は最近では、確かな強さを増しているだけに、また次に向けて積み重ねて貰えたらと思う。

彼には、以前から【試合が有ろうが無かろうが、空手の稽古は年間を通して、常にやるべき物】と、話し続けて来た。

しばらく今後の試合は決めていないみたいだが、必死に打ち込み、蹴り込み、追い込み稽古を行った。

その頑張りが、彼の空手以外の日常の部分へと繋がれば良いなと思う。

【悔しい思いをするのも、それに耐えるのも全てが稽古であり、貴重な経験となり、後々に必ず意味のある物へとなる】

【悔しい思いを沢山した人の方が、それを乗り越えた時には、必ず心が強くなっていく】

京都で、そんな話を彼には話した。

何回負けても、今やれるべき事に最善を尽くして、本当に必死にやれば良い。

試合の入賞、優勝の結果が全てではないんだよと…いつも皆に話している部分で。

そこにばかり囚われていると、強くなる事の本当の意味は、最終的には何も解らないままに終わってしまうなと常々感じるし、そこでは無いんだよと。

空手を通じて、もっと素晴らしい事は、実際に本当に沢山あると思う。

多くの生徒達に、空手を指導する立場になればこそ感じられる部分だなと思うし、楽しいし幸せな事だなと。

今の東大和道場の生徒達は、そういう部分を皆が感じながら、常にイキイキと空手を楽しんでくれている。

常々、そういう場にしていけたらと考えている。

16:35~18:20 少年部クラスを指導。

基本稽古では、男子チーム、女子チーム、本当に素晴らしい頑張りだった。

審査の見極めをしながら。(立ち方、礼法、補強、移動、型)

久保大地君に審査の用紙を渡した。(9級審査)

基本、移動、型、フィジカル、ミット稽古、組手稽古まで。(半分に別けながら)

先輩、組手チームの佐久間一華さん、大坪航君、ガチガチの真剣勝負の組手稽古を繰り返した。

共に強くなっている。(二人共に中学生)

松川恭士君、煤賀瑛心君チームも凄い戦いだった。

夜8時前には、多田将太朗君が一人で道場に自主トレに来ていた。(今日の山田先生の一般部クラスは休み)