15:10〜16:30 パーソナル指導。(大坪航君)
全体を通して厳しい稽古内容としたが、その全てが、彼の最終的に目的とする部分へと繋がる様にという気持ちで。
また、そうなっていくと思うし、そうなる様に積み重ねてある。
日々の勉強の忙しさの合間を縫って、自分で稽古時間を捻出していく事と、一週間の中での必要最低限のクラス稽古回数と自主トレの時間とメニューを伝えながら。
最終的には自分で考えて行っていくしかない部分もあるが、彼には極真空手が必要で、自分にとって大切な物だという事も理解しているし、途中で燃え尽きたり飽きたりの心配はしていないし、継続していけると思う。
再来週の極真祭、9月の横浜カップと調子を上げていく事で、様々な事を感じて取り組みを続けていける事をテーマに。
少年部時代と中高生の時期の空手の違いを感じ取る事も全てに意味があるし、彼にとっては全てが勉強となる。
パーソナル稽古後は、少年部2クラスの稽古にも参加して、高校生の星野悠久君に揉まれながら合計4時間を稽古した大坪航君。
東大和での稽古が彼にとって貴重な物となっている事は言うまでも無く、長年、彼自身がその事をよく理解している。
静かな様子に見えるが、実際には前向きで明るい。
空手を通じて更に成長する事が当面の目的となる。
清々しい表情で挨拶をして帰って行った。
16:35〜19:20 少年部2クラスを指導。
最初のクラスには、幼年部、少年部、中高生達が集まり、全員が全力で稽古に取り組んだ。
沢山きた。
2クラス目ではスパーリング、組手稽古の中で心身を鍛えながら。
来ていた一人一人、全員の成長を感じた。
沢山、稽古を継続している子供達ばかりだから空手技術の進歩も成長も当然早い。
それだけに、それまでの稽古量が落ちてしまうと、やはりそこも直ぐに表れてきてしまう。
しかし、道場や空手や仲間達を好きでいられる事が一番重要だし、一人一人の性格と時期や年齢を感じながら接するようにしている。
幼年部達が転びやすくなっていた為、稽古後、彼らが床マットの膨らみを修正してくれた。
実に楽しそうだった。
連日、稽古に来ている清水大地君。(一学年上の大坪航君と激しい組手稽古を繰り返した)
空手技術を含めても勿論だが、心身ともに立派に成長を続けている。
昨年、東大和道場に移籍してきた当時の彼と、今の彼では既に別人へと変化している。
毎日、道場に来るのが楽しくて仕方がない様子だが、聞けば彼は既に4カ月間ゲームを一切していないという。
日々の生活と空手の稽古のみ。
道場に来れば大好きな仲間達が沢山いて、空手の稽古をするのも皆と接するのも、彼には楽しくて夢中でいられる物なのだと思う。
素晴らしい事だと思う。
今年は夏合宿にも参加する。
子供達にとって道場が特別な空間にさせてあげられたらと思う。
佐久間一華さんは、そのまま一般部クラスの稽古にも参加した。
19:30〜22:10 一般部2クラスを指導。(神代さん、佐久間一華さんが稽古に参加)
全ての底上げをテーマに。
大人になり、家庭や仕事がある中で、厳しい稽古を継続してきた黒帯でもあり、その根気強さや稽古に取り組む真面目な姿勢は、中高生達にも良き御手本となるのが神代さんだ。(7月の東日本大会では、壮年選手権で第3位入賞)
24:00 事務処理を終了。
深夜、◯◯。
結局これ。
一番元気に飛び回る時期が今年は寒かったし、天気が悪過ぎたから少し物足りなさも感じるけど。
汗ばまないし空気が良い。