極真空手 東大和道場 水曜日 少年部クラス。【自分自身の目標】【指導テーマ】【現役選手として】

16:30〜19:30 少年部2クラスを指導。

審査に合格した子供達へ、新しい帯を渡しながら。

年内にはあと一回の審査となる。

真面目に一生懸命に稽古に取り組んでいたら、技の上達と本人達のヤル気があれば、審査の連続受けも時にはあるし頑張って貰いたいと思う。

【目標を持つ事、何か自分自身で変わろうと、変えようと決めて努力をする事】を話しながら。

最初のクラスも、2クラス目も稽古は全ての内容を全力全開で。

皆が楽しんでくれる事は凄く嬉しいし、多くの生徒達と接する為、至らない事もあるかも知れないが、彼らとは常に真剣な気持ちで接する。

その中で、自分自身の指導理念を多くの生徒達へ分かりやすく意味のある物へと伝えていけたらと思う。

20:00〜23:00 稽古と事務仕事をして終了。

自分自身の事もやる事が沢山だし、まだ試合のアドレナリンが収まらないが。

一般選手権で戦える年数が、あと7年間しかない…

いざ、そこまで出来るかという確証もなければ、不安も実際には常にあるが、焦る気持ちと、戦いに挑む事の楽しさや恐怖と奥深さ、それとはまた別の精神的、肉体的な消耗に関しては、試合場で既に20数年間を実際に戦ってきたからこそ、感じられる部分も多分にあるが、そういう部分を含めても、極真空手を通じて、どうやってどの様にして、生徒達一人一人へと指導をしながら、何を一番に大切に伝えていけるかが、自分自身の指導テーマの一つでもあり、それも含めて本当に幸せな事だなと感じている。

【30年間を極真空手の現役選手として、一般選手権の試合場で戦い抜く事】

人生の中での、今の大きな目標と生きるモチベーションとなっている。

そうでなければ、試合には出ないと思う。

先日の試合での第3位決定戦で、膝蹴りで金的を全力で蹴り上げらても、試合場では耐えてしまう自分を知り、反則のアピールのやり方が分からないな…と(いわゆる痛がる素振りというか)真剣に迷ってしまった状況があって。

スポーツではないという事。

いざ目の前の次の状況に俄然、納得がいかないまでも、試合中は瞬時に、自分自身が次にどうするべきかを無意識に判断はしていたし、タイミングは見極めてはいた。

それを感じ取り、また更に今の自分自身を知れた事も、今大会での一つの収穫でもあった。

来年の全日本ウエイト制大会の出場権利も得た。

50歳まで選手として戦い抜きたい。

稽古や試合場で仮に死ねたら、自分自身の人生としては最高に幸せだろうなと、いつも本気で常に考えていて。

以前、田口支部長にその話をしたところ、納得のいく素晴らしい言葉を頂いた記憶がある。

そうかも知れないなと。

かなり久しぶりにはなるが、秋の関東大会に出る。

2019/9/25