極真空手 東大和道場 金曜日一日。【少年部クラス・一般部クラス】【空手の指導】

16:45〜19:40 少年部2クラスを指導。

礼法、立ち方、基本稽古、フィジカル、ミット稽古を全員で。

物凄い元気だ。

稽古後には、何の為の空手の稽古なのかを、細かく分かりやすく説明しながら話をした。

【何故、動作を素速くするのか】【何故、大きな声を出すのか】【何故、不動立ちをしっかりして、何故、空手を一生懸命に稽古するのか】

過去に学校でイジメられた経験があるかを問い掛けると、実際のイジメの度合いは人それぞれで様々かとは思うが、手を挙げる子供達もいる。

空手に打ち込みながら、好きな事を一生懸命に続ける事で、イジメられたりもしなくなってくるよと、そんな話をした。

【空手を一生懸命に続ける事が、何故、学校でイジメられなくなる事に繋がるのか?】皆に考えて貰いながら、いくつか話をしながら。

肉体的に強くなるのも勿論だが、それだけではない。

自分に自信が付くようになるからもあるが、大きな声を出す事で、元気や勇気が出たり、厳しい空手の稽古に打ち込む事で、粘り強さを身に付ける事も出来るし、人によっては苦手な組手にチャレンジしたり、緊張や恐怖が伴う組手試合に挑む様になると、更に大きな成長が得られる様にもなる、気付けば、嫌な事は嫌だと、また、自分の考えや気持ちをきちんと相手に伝えたり、言える様にもなり、明るくなれば前向きにもなり、そうなると気付いたらイジメられなくなっているよ、好きな空手を一生懸命に続けていけば、実際に良い事しかないよと、そんな話をしながら。

日頃から子供達には、もっと更に多くの話も沢山するが、出来るうちは是非とも、彼らには長く空手を続けて貰えたらと思う。

久しぶりに掘見尚吾君が、稽古に来てくれた。(小学6年生)

凄く良い話を聞かせてくれた。

イキイキとした表情で、久しぶりの空手を本当に楽しみながら全力で頑張っていた。

尚吾君が、東大和道場に入門して、極真空手を続けてきて、精神的にも本当に粘り強くなり、何事に対しても諦めない気持ちを身に付ける事が出来たと、彼のお母さんから嬉しいお話を聞かせて頂いた。

素晴らしい事だ。

忙しくて、沢山は来れなかった空手も、彼は本当に真面目に一生懸命に頑張っていた。(過去には支部内交流試合では準優勝、西東京都大会のビギナーズカップでは優勝もしている)

彼は本当に真面目だし、物事に真剣に取り組めるから、これからも何事も一生懸命に出来るはず。

そんな話を、彼のお母さんにした。

こういう成長を感じられる事が、やはり凄く嬉しい事だ。

本当に良かった。

19:50〜21:30 一般部クラスを指導。(石河ローレンス君が稽古に参加)

来週から期末テストに向けて、勉強期間となるとの事だから、風邪気味だけど今週最後の稽古に来たとの事だった。

【なんか…肩の周りとかが痛いんですよぉ…水曜日の一般部クラスの次の日から、なんか調子が悪いんですょ…朝から怠くて辛いから風邪かなとか思って、休もうか(稽古)迷ったんですけど、多分、筋肉痛だと思います…】と、ローレンス君。

【るーれん…お前、まさか、インフルエンザじゃねーだろーな?…】

【分からないです…けど、なんか怠くて頭も痛いんですよ】

【辞めろよな、るーれん、先生に移すなよな(風邪)頼むぜ?…】

【あぁ…オス】と、彼。

本当に軽めの稽古として、早めに帰って休むようにと伝えた。

彼が今までに知らなかった種目のウエイトトレーニングを指導しながら。

来週からのテスト勉強を、ちょっと気合い入れて、しっかり集中してやってみるようにと話をしながら。