男の戦いとは。【魂の叫び】

ゴールデンタイム、完璧にパトして来た。

…ぱねぇ

本当に。

宴あちこち、雄同士の戦いもあちこちで。

ブンブン飛び回っていて、バチバチに地面に落ちて来るし…

飛び回っている、カブトムシと、ノコギリクワガタすら、雄も雌も手ではたき落として捕まえたり。

大興奮だったな…マジで。

木によじ登り、早歩きで、あちこちに走り回り、気付くと…

全身、汗だくずぶ濡れで。

空手の稽古以外で、汗をかくのは大嫌いなんだが、この時ばかりは何もかも忘れて、独り言ばかり発している。

頭の中、最初はブルースリーだったんだけど、途中から忙しなくなり。

見付ける度、ドラクエのレベルアップみたいな感覚で。

幸せだ。

カブトムシ、沢山いすぎて、キリがねー。

ゴキブリは余計なんだけど、勿論。

今年、暑いからかな。

昨年や一昨年の今頃より、遥かにいる。

いつもの、コンビニのお兄さん達に…

『今日も捕まえたんですか?(カブトムシ)…うわ!でか!!…子供達が喜びますね!』

ここ数日間、話し掛けられる機会があり。

彼らの一人は以前…一昨年だっただろうか。

東大和道場の演武会をテレビでみてくれて…ある時、空手の先生だと知ってくれて話し掛けてくれた。

彼は明らかに優しい良い人だし、普段は一年中、基本的に話し掛けないでいてくれる。

あまり社交的では無い俺も、カブトムシ持っている時ばかりは、話し掛けられると、多弁にカブトムシについてを答えてしまう。

しかし…

スゲーな…

沢山いすぎて、殆ど見逃して来たんだが、立派なのはまた持ち帰って来た。

これ、袋開いた瞬間…あちこちに散乱してしまい写真にし辛くて、今日だけでもこの倍の数は持ち帰っている。